正田ひかる|TOEFL iBT 60→85点
TOEFL勉強会へメッセージ
TOEFL勉強会で戦う仲間がいたからこそ、自分自身成長しスコアが達成できました!本当にめっちゃめちゃ感謝しています。一人で勉強していた時期もあったのですが、計画通り行くことがほとんどなく、いつの間にかやらなくなっていました。しかし、勉強会に入って、TOEFLという共通の目標がある仲間と出会え切磋琢磨できたことはとてもよかったです。TOEFL勉強会にはとてもいろいろな人がおり、 アスレチックトレーナーを夢見る人、薬剤師、看護師、弁護士、高校生、起業をする人など分野もバラバラですが、その人達と話し一緒に勉強していく中で自分自身の幅も広げられたことが大きな収穫でした。東京に夜行バスで行き、東京の仲間と一緒に勉強したこともとても貴重な体験でした。ほんの1日のために夜行バスで何時間もかけていったというのは普通ならしないことですが、この勉強会に入って行動することも仲間を通して鍛えられました。
鉄は鉄によって磨がれ、友はその友によって磨がれる。
わたしのTOEFL勉強会
「人は一番価値のあるところへお金と時間をかける」ささきさんはそういうことも気づかせてくれました。そしてこれは真実です。TOEFL勉強会とは僕にとってそういうところでした。時間とお金を使い、学ぶべきことを学ぶところです。「なにかを達成するためには、なにか他のことを捨てなければいけない」自分の生活を見なおしていくなかで、自分の目標達成のために必要ないと思うものを捨てていきました。例えば、ほぼ週1で集まっていた飲み会(自分はお酒は飲みませんが)や遊びのために出かける小旅行の誘いなど。それらの物をすべて断り、勉強時間を作っていきました。そうする中で、「自分は何を成し遂げたいのか」など自分を見つめる機会ともなりました。今回勉強会でかけたお金と時間は相当なものがあります。京都の端から大阪までの交通費と、スピーキングの費用。そしてTOEFLの受験料です。ただ、それだけお金と時間をかけたからこそ今の自分があるのだと実感しています!僕のモットーの一つに 「Destiny(運命),Chance(機会),Choice(選択)」があります!勉強会に出会えたのは一つのチャンスであり、それを選ぶのも自由だし選ばないのも自由です。でもそれを選びとり、勉強会に参加させていただいたのは間違いなく人生のターニングポイントとなっています。
(秘話)
点数が全然伸びなかった時期があります。76から77の時です。その時は、テスト前にかなり勉強していたので、なぜ点数が伸びないのかわけがわからず、急に力が抜け、泣きそうになりました。めちゃめちゃ悔かったです。 今思えば、あの時はただ点数に現れていないだけだったと思います。またその経験があったからこそ次回は絶対点数を取るんだという意気込みでより計画的に、より時間をかけ真剣に勉強に励めたのだと思います。
(10年後の自分へ)
10年後の自分はささきさんのようにイケメンになっているでしょう。(努力を怠らなければ)今の自分がいたからこそ、10年後のあなたがいるのです。あの時の苦しさ、そして貴重な仲間の出会いにもう一度感謝してください。10年後の自分は置かれている環境も、身近にいる人も今とはぜんぜん違うでしょう。でも思い出してください。あの時、確かにがんばる自分と仲間がいたことを。願わくば、素敵な奥さんと子どもがいることを切に切に願っています 笑
これからTOEFL勉強会で頑張る皆様へ
TOEFL勉強方法について
【 正田光(京都大学4回生)】
【 目標達成までの期間】
2015年 9月 ~ 2016年 1月
【 平日の学習時間】 4時間
【 休みの学習時間】 8時間
【 一番勉強した時間】 15時間
【 今までの最小スコア 】 60点
【 目標達成 /最高スコア 】 85点
【 過去のスコア変遷 】
( 2012/08/25 ) R19, L12, S12, W17, total 60
( 2015/01/31 ) R21, L12, S15, W19, total 67
( 2015/10/31 ) R20, L22, S14, W20, total 76
( 2015/12/19 ) R22, L20, S15, W20, total 77
( 2016/01/23 ) R23, L22, S19, W21, total 85
[ ヴォキャブラリー ]
初めの3週間にボキャブラリーだけをやる期間があります。その時に徹底的にボキャブラリーを鍛えました。初めのランク1、ランク2はスムーズに行けるのですが、ランク3は鬼でした。日本語でもその単語の意味がわからなかったりします。その時に使った秘密アイテムがグーグル画像検索です。わからない単語や、曖昧な単語も写真として体験することですっと身体の中に入っていきます。また単語に関しては毎日見るようにこころがけていました。毎日単語をやらないとどんなに覚えている時があったとしても、数日たてばすぐに脳外に羽をはばたかせて飛び立っていってしまいます 笑。覚えたものは忘れてしまうという前提を頭に持って、毎日継続することが一番大切です。またリーディングやスピーキングで出てきたわからない単語も単語帳にメモをとって覚えるようにしました。単語を集中してする時間があるのに、それができないなら留学や夢の達成は程遠くなります。なぜなら基礎ができていないからです。逆にこの期間に達成できるのであれば、夢に一歩近づくことができると強く思います!
[ リーディング ] 19点 → 最高スコア23点
リーディングで一番大切なのは、解き終わった後に何をするかです。【解析と音読】。これが僕が一番力を入れたところです。解析ではわからない単語を調べ、よく意味のわからない文を構文解析し、そして答えの根拠となる部分に線を引きました。音読では7回音読です。短い文ならば音読は楽しくすぐ終わるのですが、長い文で難しい文なら音読にかなり時間がかかります。ただし、音読をすることによって得られるメリットははかりしれないものがあります。早く文を読めるようになりますし、また今後のスピーキングやライティングにも響いてきます。
[ リスニング ] 12点 → 最高スコア22点
リスニングは、ディクテーションが大事です!勉強するのに時間はかかりますが、聞こえてきたことを本当に理解しているかを確認するためにもリスニングで話している内容を書き下ろすことが大事です。長い文を練習するよりも短い文から初めて集中して聞くことにより、点数アップにつながったのだと思います。
[ スピーキング ] 12点 → 最高スコア19点
一番苦労したところです。自分で勉強するところが難しい分野だからです。ささきさんからスピーキングの先生を紹介してもらい週3回大阪までレッスンに通っていました。毎回のレッスンで得たことと復習箇所を帰りの電車の中で復習していました。最初は話すことに抵抗を感じていましたが、話すうちにそれもだんだん薄れてきました。19点で偉そうなことは言えませんが、話すための基礎となる瞬間英作文を完璧にやることがなにより大切です。スピーキングは瞬間英作文ができて初めてスタートラインにたてるといえます。
[ ライティング ] 17点 → 最高スコア21点
題目は違っていても書くことは同じなので自分なりの型をつくることが一番大切です。そして字数を超え、論理的に書くことです。
[ 試験一週間前/また前日のスケジュール等 ]
前日はリラックスするために英語でドラマをみたりしてすごすことが多かったです。リスニングの能力は不安だから落としたくない、けど前日は楽しみたい。という人にはおすすめです。
[ 試験中 ]
試験中と普段勉強している時では雰囲気がぜんぜん違うので思ったように点がとれないことは多々ありました。工夫したことは朝早く起きて勉強仲間にあいさつすること。そして休憩時間に食べる(飲む)ウイダーとチョコレートを買うのを忘れないようにして早めに試験会場に行くことです。試験中は試験問題を楽しめれば言うことなしです。
[ 失敗体験談 ]
リーディングの勉強の時に音読の量が多すぎて、時間をとることが困難になって、音読を飛ばしたことが何回かありました。思えば、そんなことをしているから点数が思うように伸びなかったのでしょう。怠けず、しっかりと与えられた課題をこなしていくことが大事で、その後きちっと音読するようにしたところ点数もちゃんと出ました。一見困難にみえる課題は、実はすることで一番の近道になると気づいた時でした。だから勉強の近道は課題をきちんとこなすことです!僕はかなり気分が浮き沈みするタイプなので、モチベーションの維持には苦労しました。モチベーションが下がっているときは外向けすることです。大学の近くを散歩したり、すごい人と呼ばれる人に会いにいきました(ささきっちとかささきっちとか 笑)そうすることで、リフレッシュもできるし、がんばっているのは自分だけではなく夢を達成するためには努力が必要だと再確認できるようになります。