増永やすのり|TOEFL iBT 17→ 80点
✿ TOEFL勉強会へメッセージ ✿ ✿ ✿
現在留学されている卒業生のみなさん、日本で留学を控えている卒業生のみなさん、日本で一緒に勉強してきたみなさん、TOEFL勉強会史上最もわがままな男が、みなさんのおかげでこの度スコアを達成させていただきました。本当にありがとうございました。 迷惑かけたりお世話になったりしましたが、、、、、僕の本音だけ一言で言うと、TOEFL勉強会はむっちゃ楽しかったです。最後のほうはスコアでなくて苦しかったっていうのもありましたが、基本的には楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。もう、むっちゃ楽しかったです! K沢から東京に行くとみんなが「よくきたねー!」って迎えてくれました。K沢から大阪に行くと、「ほんまかいなー!」って驚かれました。始めて品川で架空の人々に会うのは緊張しました。2週連続で東京通いました。金曜仕事終わってから夜行バスで大阪行って勉強会行って東京はしごして勉強会行って夜行バス乗って月曜の朝にK沢に着いて30分後に朝礼してました。年末は臨時塾長勤めました。年越しはオフィスでリーディングしながら迎えました。商店街のゴミ拾いをしました。ほめられました。会津まで試験受けに行きました。名古屋にも行きました。京都も行きました。水戸も行きました。九州は行ってません。 それもこれも、楽しかったからできたんです!TOEFLのスコア欲しいだけでここまでしません正直!こういうこと言うと本末転倒みたい聞こえるし、だから長引いたというロジカルもaccurateだと思います!将来も不安です!therefore今後は修正していきます! とにかく、ありがとうございました。まだまだ気持ちや出来事の1%くらいしか書けていませんが、またいつか話します!ありがとうございました!
✿ わたしのTOEFL勉強会 ✿ ✿ ✿
この勉強会を通して、いかに本気になることが難しいかを知りました。初めは一生懸命やっているつもりでしたが、自分の知らないところで、やっぱりなめていました。たいていのことはなめていても頑張れば達成できると思うのですが、TOEFLと佐々木さんはそれを許してくれませんでした。普通の本気ではなく、泣きそうなくらいの本気でないとスコアアップさせてくれませんでした。そして、TOEFLだけでなく、この先何かを成し遂げるときには絶対にこの姿勢は必要だと思いました。危うくなめたまま留学するところでした。本当にありがとうございました。
✿ TOEFL勉強方法について ✿ ✿ ✿
(Before TSG) R06, L05, S01, W05, total: 17
(After TSG) R19, L17, S20, W24, total: 80
[ ヴォキャブラリー(TOEFL英単語) ]
ボキャは最低条件ですし、これでつまづいていたら、TOEFLやめたほうがいいかもしれません。でも、真剣にやったら、つまづくわけがないので、しっかりやってください。できないということは、真剣にやっていないだけです。やり方とか関係ありません。3800に出てくるやつは、最終的にリスニングで使えるようにしてください。
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[ TOEFLリーディング ]
こいつはスピードとの勝負です。ほんとにスピードです。それで、いかにスピードを上げるか、というか、タイムロスを減らしていくかの作戦を立てなければなりません。まず、ボキャは一瞬でイメージに変わるようにしなければなりません。1秒でも考えたら、それで1秒タイムロスです。リーディングの1秒はでかいです。最後の大問で時間がない時の1秒が大きいっていうのは経験されていると思います。構文も前から読んで一発で理解できるようにしなければなりません。また、話の流れを戻らずに頭の中で整理させながら読まなければなりません。と、焦らすことばかり言いましたが、スピードを上げる意識というより、正確さを求めていったら自然と速くなりますので、まずはそこです。音読は理解をスムーズにさせるためにとても良い方法だと思います。音と目で理解を促してください。本番で声に出せない状況でも、頭の中で音が流れてるような感じだと、スピードも上がると思います。あと、リアリティは超超超重要です。いちいち調べて下さい。画像で見るのももちろんですが、それだけでなく、関係のあることを時間がかかってでも調べて、背景知識を増やしてください。理系の分野で理解できないことがあったら、勉強しなおしてください。そのねちねちが必ず役に立ちます。保証します。問題に答えるときは、いつも佐々木さんに教えてもらっているように、根拠を丁寧に探してください。それでも迷うときは、本旨に沿っているものを選んでください。内容がスムーズに入ってきていて、言いたいこともスッキリイメージできているときは、答えを選ぶのがとても簡単です。
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[ TOEFLリスニング ]
これは本当に大変でした。初めはもうなにがなんだかさっぱり分からなくて、でもとりあえず言われたように600を完璧にできるように毎日毎日ディクテーション、シャドーイングを繰り返しました。 まず、量というのは絶対に必要です。リスニングは普通はすぐにできるようになるものではないと思います。出来る人はラッキーです。おめでとうございます。とにかく、量を確保してください。それは最低条件です。あと、ボキャが入っているっていうのと、スクリプトを読む段階で構文がすぐに入ってくるっていうのも最低条件です。問題はそれからです。たくさん聴き込んだからといって聴けるようにはなりません。常になぜ自分が聴けないのかを探ってください。僕の場合は、細かいリエゾンが把握できていない。っていうのと、一番大きかった気づきは、日本語にはない英語独特のリズムに対応できていないということでした。これはKHに書いてあります。音が全然入ってこないっていう感覚の人はそれが原因かと思います。日本語よりも音の振れ幅が大きくて、しかもリズムが細かいので、それを聴く準備ができていないといけません。感覚的には、リズムの受け皿を作っておく感じです。KHに書いてあります。僕がやったのは、リズムだけに焦点を当てて、意味などは全く無視して、それだけに意識を向けました。手でリズムをとって身体にしみ込ませていきました。この作業はそんなに時間がかかりませんでした。2週間くらい続けて(60時間くらい)英語の感覚が変わったように思います。リズムだけで意味をある程度は限定することもできるようになりました。ただ、おそらくこんなことしなくても、もともと英語が好きな人は勝手に身に付いていると思いますので、他の視点を持ってやってください。要は、視点を持ってくださいということです。長くなりましたが、リスニングは素人には鍛えるべき要素が多すぎるので、非常に時間がかかります。いちいちへこんでいる暇はありません。スコアにも結び付きづらいです。目的を持って、かつ、たくさん学習してください。
[ TOEFLスピーキング ]
グリーン先生のレッスンで、基本的なことを教えていただきました。最初から最後まで答え方自体はあまりかわらなかったと思います。日本語と英語の感覚のちがいを埋めてくれるのはグリーン先生くらいじゃないでしょうか。その辺のネイティブに聞いても日本語の感覚は理解してもらえないので。自分だけでやったことで良かったのは、録音して聞いて、修正して、また取り直して、を繰り返したことです。自分で自分の英語を聴くと、発音がoddなところが良くわかります。そして、直さずにはいられなくなります。本番では、結局、基礎的な英語力しか役に立ちません。言いたいことをスムーズに自然な英語で話せるか。それだけです。
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[ TOEFLライティング ]
とにかく何度も書くことが重要かと思います。書きっぱなしではもちろんだめなので、スモール先生に毎回直していただいたのはとても助かりました。スモール先生に添削していただいたものを丁寧に何度も何度も見直したのが良かったと思います。過去のもので赤く直してもらったところを毎回書く前にチェックします。単語と一緒で、何回も見ていると、次回以降迷わなくなります。エッセーでは、書きたいことを自由に表現できることは最低ラインだと思います。変な表現があると、それだけで減点対象になると思うので。それよりも、一番気をつけないといけないのがロジカルです。これはほんと注意深くやらないと、すぐにズレていきます。書いている最中にもこまめに見直しを行います。特にパラグラフの書き終わりがトピックに繋がっているかを僕はチェックしていました。