蛯名つかさ|TOEFL iBT 63→100点
TOEFL勉強会へメッセージ
『ありがとう!本当に助けられた!』このTOEFL勉強会を通して様々な出会いがあり、チームを組んで自分の能力を上げることの大切さに気づかされました。正直、TOEFL勉強会に入った当初はチームを組んでみんなの目標に向かって勉強するっていう意図がわかりませんでした。今までの経験から、自分ひとりで部屋にこもって勉強した方が絶対に効率が良いと信じきっていました。ですが、この勉強会を通して実は間違いだとわかりました。長いことスコアが出なかったり、努力がうまく反映されないと、モチベーションが下がってきたり、ネガティブに考えるようになってしまいます。そして自分も落ち込んだりしたのですが、その時救ってくれたのがTOEFL勉強会の仲間です。厳しいことをいってくれる先輩がいて、そして励ましあって、切磋琢磨していく現役生がいて、一丸となってチームとして士気を高めていく。その結果、TSGにいるみんなは他の教育機関では考えられないスピードでTOEFLスコアをたたき出すのだと実感しました。この勉強会では勉強意識の高い人が絶えず集まってくる、本当不思議な勉強会だと思います。こんなに素敵な人たちに出会えたことは奇跡です。
わたしのTOEFL勉強会
1番大きな気づきは『本気の大切さ』『チームを組む大切さ』という2点です。 TOEFL勉強会に入って1ヶ月もたたない時にTOEFLをはじめて受験したのですが、その結果は72点と思っていた以上に良いスコアでした。そのために、「何回か受け続けていれば、いつか受かる」という大きな勘違いをしてしまったのです。そんな中途半端な覚悟でスコアは伸びるはずもなく、だらだらとした勉強を4ヶ月ほど続けていました。俺だけ目標スコアを達成できずにいたある日、ゆーすけから「お前まだTOEFLやってんの?」という一言に火をつけられました。また、あきらさんやまささんからも同じ時期に連絡をもらって、自分がいかになめた態度だったかを思い知らされました。 それ以降はTOEFLの勉強に対して”謙虚”になり、かなり情熱を持って勉強し、結果目標スコアの達成と派遣留学の合格を勝ち取ることができました。 本気でやらないと何事も成せないこと、チームの存在が自分を助けてくれたことは僕の人生において大きなインパクトを残してくれました。
TOEFL勉強会に入る前はサークル・バイト・飲み会ばっかりで、生活リズムなんて特に気にしない、ある意味超一般的な大学生だったと思います。そして今までの自分に決定的に欠けていた事は、本気で何かに挑戦する姿勢でした。TSGでの勉強を通して、本気にならなければ何事も成せないということを痛感し、またそのためには勉強の効率を上げるだけじゃなく、私生活において自分をしっかりとコントロール(勉強会ではMESTコントロールといっていましたが)が必要なのだと思います。 朝6時から電話かけあって勉強しているなんて、本気じゃないとできないですよね。笑 これだけみんな本気で勉強しているんだから、TOEFL勉強会のみんなスコアでますね!笑
今振り返ってみると、一番の収穫は、何度も書いているように、『本気で挑戦すること』の大切さを実感したことです。つまり、僕はすごくなめきった姿勢で勉強していたのだと気づかされました。 本気で挑戦することなんて誰もが言っていて、この大切さは”知っている”はずです。しかし、それを”実感する”って実はなかなか無いですよね。あまりにも自由すぎる大学時代にそれを実感する事は特に難しいと思う。だからこそ、学生時代のTOEFL勉強会の経験は僕の人生において非常に大きなインパクトを与えるものであったし、最初は全然手に届かなかった留学を勝ち取れたことは僕の将来の進路の可能性を大きく広げてくれるものになりました!
TOEFL勉強方法について
[ ヴォキャブラリー(TOEFL英単語) ]
ボキャはすべての基本になるので、確実にマスターしてください。 そして、勉強会に入ると決めたら、ボキャテストは最低でも1ヶ月以内にクリアすること。もしできないようならそれは単なる手抜きです。現に僕は二週間でrank3までクリアできました。 また、リーディングセクションでは確実に単語の意味を聞く問題が2~3問ほどあります。そしてその問題の大半は勉強会で使っている3800から出題されています。また、単語を無機質的に覚えるのではなく、その単語がどんな文脈で使われて、どういう概念なのか、そしてその概念を自分が理解できるまで続けてください。
[ TOEFLリーディング ]最小スコア:16 最大スコア:24
僕みたいに日本育ちで海外経験の無い人はリーディングのセクションが最重要になってきます。ここを落としてしまうと、確実にハイスコアは出ません。言い換えれば、大学受験で英語の勉強をした人はここにアドバンテージがあるということです。僕もリーディングに関して一通りの勉強をしましたが、リスニングと比べてみると全然勉強しませんでした。(それだけリスニングの勉強が大変だったという事ですが…) 僕の勉強方法としては、普段の勉強はリスニングだけに絞り、木曜・日曜の勉強会ではリーディング教材に本気で取り組むというようにしていました。この方がうまく時間が使えて、しかも限られた時間での勉強だからこそ、勉強の効率もよくなると考えたからです。
[ TOEFLリスニング ]最小スコア:10 最高スコア:19
これは僕が一番伸び悩んだセクションでもあり、また一番努力したところですね。僕のように海外留学経験がない人にとってはリスニングが強敵であることは間違いありません。では、早速具体的な勉強方の話に移ります。僕がやっていたのは、「短文ディクテーション」です。リスニング力強化の基礎はこのディクテーションでかなり固められます。まず、耳で聞いた音を紙に書き出す。
[ TOEFLスピーキング ]最小スコア:10 最大スコア:20
テストでスピーキングセクションを攻略するコツは、まずテスト形式を知ること、そして問題ごとにその解答テンプレート(1種類だけだと不安ですが)を用意しておくことです。僕の場合はタスク1からタスク6まで程度の差はあれ、自分なりの解答方法や言い回しを決めていたので(後でスカイドライブに乗せます)、後は問題にあわせて対応して読み上げて行くだけです。ただ、問題形式が予想と大きく異なることもあるので、それに対応する心の準備も必要です。 そして何より、英語を話す訓練としてグリーン先生とのレッスン1つ1つを超大切にしてください。レッスン内ではTOEFL対策以外の会話にもなりますが、それは本番で不測の問題が出てきたときの対応のレッスンになります。とにかく、ネイティブとの会話は非常に大きな経験になるので、絶対に必要不可欠です。僕のスピーキングスコアもレッスンをこなすことで飛躍的に伸びてきたと思います。
[ TOEFLライティング ]最小スコア:17 最大スコア:24
ライティングのコツは”パクる”ことだと僕は思っています。どういうことかというと、英語には英語独特の言葉遣いだとか、フレーズがあります。それに論理展開がシンプルかつ理解されやすい、つまり採点者から評価される論理展開の仕方があります。そのためには、論理構築の仕方や言い回しを”パクる”のです。僕のゼミでは扱う文献がすべて英語の文献でしたので(内容は政治学だけでしたが)、論理展開の方法、そして英語の言い回しを毎週チェックすることができました。ゼミの授業中にそのフレーズを書き抜いて、家に帰ったらライティング課題でそのフレーズや言葉を使って、実際に書いてみる。そしてスモール先生からのフィードバックを見て振り返る。この繰り返しで結構な数のフレーズや言い回し、さらには導入部分の書き方から結論部分の書き方までを自分の中に落としこめると思います。 また、論理構成として僕がもっとも参考になったのはBarron’sのライティングサンプルを10個くらい選んで、何度も読んで覚えることだと思います。 ここまで覚える事ばかり書いてきてしまいましたが、実際にアウトプット、つまり自分で英文を書くことをしなければ意味がありません。絶対に、毎日でもライティングは行うこと!
ささきっち (佐々木和寛)へメッセージ
僕が初めて佐々木さんに会った事を今でも鮮明に覚えています。教室に入ると、半袖、ハーフパンツ、そしてサンダルというちょっと季節はずれな格好の人がいる。そう、佐々木さんでした。笑 この勉強会を通して佐々木さんがどんな人かということを個人的に考えていたのですが、佐々木さんは半端なく「人が好き」なんだと感じます。佐々木さんの予言?が的中したり、勉強会の現役生がどんな状況にあって、どういうアドバイスが必要なのかを見抜く力は、まさにそこに起因していると思います。 まぁ、僕は勝手に佐々木さんを師匠って考えてますね。笑 卒業してからも、佐々木さんからもっと学んでいきたいと思いますし、TOEFL勉強会と連携をとっていきたいです。