殿井ちひろ|TOEFL iBT 43→87点


TOEFL勉強会へメッセージ

みなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。辛いことも、いやだったことも、逃げ出したくなることもたくさんたくさんありました。何度も何度も沈んで、もう浮かび上がれないんじゃないかと思う日も数え切れません。そんなとき、ふと目線をあげるとみなさんがいました。皆さんの努力している姿、励ましの言葉に何度も何度も支えられて、私はあきらめずにここまで続けることが出来ました。ありがとうございます。
 
それぞれ夢は違うのに、TOEFLという同じ目的をもってみんなで肩組んで頑張ることが出来てとても楽しかったです。辛いことももちろんありました。量的な意味でいったら辛くて逃げ出したいことの方が多かったかも知れないです。けれど、それ以上にみなさんと励ましあって、夢を語り合って、一緒に朝から夜まで勉強した日々は楽しく充実していました。 この先続けていくと、どこかで壁にぶつかるかも知れません。私も半年間70点代をさまよいました。結果がでないときは自分は向いていないんじゃないか、やめたほうが幸せなんじゃないか、夢を追いかけていることで周囲に迷惑をかけているんじゃないか、そう思うこともたくさんありました。 だけど、それでも、諦めずに続けてください。諦めなければ、絶対に道は開けます。諦めてしまえばそれまででです。 TOEFLの勉強を始めた理由や自分の夢、やりたいことを思い出してください。 そしてみなさんを支えてくれている人はたくさんいるはずです。 そうした方へ感謝の気持ちを忘れずに続けていれば必ず道は開けます。
 
勉強においてチームの力がこんなにも大きいとは夢にも思っていませんでした。みなさんのこと、大好きです。 ありがとうございました。
 
 


わたしのTOEFL勉強会

考え方が前向きになりました。少し前までの私は「もっと早くから始めていればよかった、もっとこうしておけばよかった」など過去を振り返って後悔と文句と言い訳しか出てこない人間でした。しかし勉強会に入り、たくさんの方と知り合い、佐々木さんのお話を聞き、考え方が変わりました。後ろを振り返って後悔してもなにも人生変わらない。だったら、未来の自分のために今頑張ろう!始めるのが多少遅くとも、気づいた時が一番始める良い時期だ!!と前向きに考えられるようになりました。過去は変えられないけれど未来は変えられる。未来を変えるためには今が大切!そして私は本当にネガティブ人間でした。自分のこと全然好きじゃなかったです。自分の夢を語るのも最初は恥ずかしくて、大学の友人の前で TOEFLの勉強が出来ませんでした。けれど、コソコソしなくちゃいけないのは夢じゃない、周りに公言することが大切!と教えて頂いてからはオープンにできるようになりました。言うことで気持ちの負担も減りましたし、なにより言ってしまったからには、、、とさらに頑張る原動力にもなりました。(笑)
 
今までどれも完璧にこなさないとムズムズするタイプでしたが、取捨選択する勇気も必要だと気づきました。優先順位を決めて、今はこれ、次はこれ、これはこれくらいに留めて今は TOEFLに注力しようなど力配分が上手くできるようになったと思います。何かを得るためには、同時になにかを捨てなければいけません。飲み会の誘い、遊びの誘い、大学の課題、バイト、部活、、、色々 TOEFLの勉強出来ない理由は出てきます。私の場合大学の課題との両立は結構大変でした。あとは飲み会のお誘いも何回も断り続けました。結構きつかったです。(笑)しかし、ぶーぶー言っても TOEFLのスコアは上がりません。佐々木さんに「 PR型の人間」「フィッシング」の話を聞いてからは自分が大変な理由を口に出さないように意識するようになりました。出来ない理由を言う前に、ではどうすれば出来るのか??ベクトルが常に前に向くようになったことは自分の中で大きいです。あとは掃除です。冬休みは毎日 2時間掃除しました。床とともに私の精神性も磨かれたように思います。笑
 
 

これからTOEFLを頑張る皆さんへメッセージ

留学なんて英語が最初から出来るひとがやるものだ、留学行きたいけどそんなの自分には無理だ、そう思いながらも今このサイトにたどり着いた方もいるはずです。私も最初そう思っていました。受験生時代、英語が苦手すぎて得意な理系科目と偏差値20離れたこともあるくらいでした。大学1年生のときの英語のクラス分けは一番下のクラス、誰も落とさない選択授業の英語のクラスの単位をテスト悪すぎて落とすなど、私は英語と関わってはいけないんだと低学年のとき思っていました。それでも、留学の夢は諦められず、これがラストチャンスだと思って5年生になってからこの勉強会の門をたたきました。自分の夢に素直に、やりたいことはやりたいと思ったときにやり切った方がいいと思います!
 
この勉強会はみんなが大きな夢を持って、叶えるために本気で努力しています。こんな素晴らしい環境、絶対他にはありません。TOEFLは諦めずに続けて努力を継続していたら必ずスコアは達成できます!!絶対です!しかし一人では難しいです。仲間がいるから頑張れます。なので迷っているなら思い切って始めてみてください。自分1人では考えられないような未来が待っています!スコア達成までには相当な努力を要します。勉強面以外の面でも色々鍛えないと無理です。けれどその過程の中でたくさんの気づきを得られます。そして知らずと内面が磨かれています。この貴重な環境で諦めずに努力し続けていたらミラクルさえも起こせます!
 
だってパスポートも持っていなかった私が留学行けるようになるなんて、この勉強会じゃなければ有り得なかったことです。(笑)TOEFLは夢を叶えるための切符のようなものです。切符だけあってもそれはただの紙切れです。しかし使い方によってはどこへでも行ける翼に変わります。どう使うかは皆さん次第です。TOEFLのため勉強ではなく、この先将来どう培った能力を使っていくのか??そういう目線で勉強することが大切だと思います。TOEFLのためだけだとモチベーションは続きません。感謝の気持ちと謙虚さを忘れずに、がむしゃらに諦めずに頑張ってください!!!
 
 
 

Q】初めて勉強会に参加した時はどうでしたか。

メンバーの単語テストのスピードに圧倒されました。高校生もものすごい勢いで取り組んでいて驚きが隠せませんでした。
 

QTOEFL勉強会を選んだ理由は何ですか?

短期で半端ない成果を出していることに驚き、TOEFLはここで勉強しようと思いました。続けられたのは周りのサポート力です。1人だったら絶対辞めているようなときでも、メンバーのみなさん、そして佐々木さんに鼓舞され努力し続けられました。
 

Q】スコア達成を確認した時の様子、教えて下さい!!!

結果みて朝から叫びました。母に抱きつきました。(笑)ちょっと泣きました。(笑)そしてたくさんの人の顔が目に浮かび、感謝の気持ちでいっぱいになりました。今まで大変だったことが走馬燈のように頭に浮かび、『 全て今日この日を迎えるためのスパイス 』 だったんだなと思いました。
 

Q】達成した今言える、「凹んでいた過去のあの時の自分」に声をかけるとしたら、何と声をかけますか。

どんなに苦しくても、やめたくても、絶対に諦めてはいけない。最初から無理だと自分で思っていたら絶対にそれは無理。自分で限界を作らずに、できるできると思ってとにかく頑張って続けてください!先の見えないトンネルでもがいた時間が長くなっても、必ず終わりは来ます。そして開かれた道は想像以上の景色が待っています!だから周りのメンバー、佐々木さん、そして自分を信じて頑張ってください!そして今支えてくれている人への感謝の気持ちを忘れずに!!!
 

QTOEFL勉強会でのストーリーがありましたら!

外科系を回っているときは本当にきつかったです。朝も早く、オペ16時間、ときには10時間くらい立ちっぱなしで・・・でもTOEFLもやらなきゃと睡眠時間を少々削って実習に臨んだらオペ室で2回倒れました。笑(原因は睡眠不足だけではないですが・・・笑)今は少し笑えるけど、当時は周りの先生方に大変な迷惑をかけてしまいひどく落ち込みました。実習との両立が不可能に感じて、一番は学校なんだからもうTOEFLやめようかなと本気で考えました。でも社会人の方で頑張っている方を見たり、自分のやりたいことをもう一度思い出したり、佐々木さんに「今やっておいた方が絶対いいよ」という言葉に励まされ折れずに踏ん張れました。実習との両立は正直結構きつかったです。大学の同級生が学部の勉強している中、自分はTOEFLをやっていることに一抹の不安を感じていたし、課題との両立に苦労しました。けどきついきついと言ったって夢は叶いません。同情をかっても意味が無い。だから大変なときも大変だと口に出さないようにしました。(フィッシングの話を聞いてから笑)
 
あとは11月にスコアが74だったときは本当に落ち込みました。絶望しました。もう留学は諦めろと言われている気分でした。(笑)前日に勉強会メンバーから手に応援メッセージを書いてもらったり、私自身ももう卒業できるはずだからとクリスマスの予定を立てたり脳内お花畑モードでしたが一瞬で焼け野原に変わりました。(笑)でも、11月にこのスコアだったから自分を見つめ直すことが出来たんだと思います。ひどく落ち込んで家では泣きましたが、それからは取り組みが謙虚になったと思います。意識が大きく変わり生活も変わりました。平日は5時前には起床、630-700の間には学校について朝2時間TOEFLに割きました。夜はレポート・課題をやらなくてはいけない可能性が高いため、朝にやるのを徹底しました。休日も7時に佐々木さんの塾に行って勉強したりしました。7時に起きたらそれは私にとって大寝坊になるくらいには早起き頑張りました。
 

Q】勉強会での忘れられない言葉

たくさんあります!
「自分のことをお化粧してきれいに見せるより、誰かにお化粧してあげてキレイにしてあげて喜んでもらうことを考えなさい」
「社会の資産になりなさい」
「出来る理由を探せ」
「今のうちに努力もお金も全部自分の能力をあげることに注ぎなさい」
「勉強したことは誰かのために使いなさい」
・・・などなど!一番は選ぶの難しいですが・・・
 
「途中でやめるくらいなら、最初からやらなきゃとよかったじゃん」です。
 
心折れそうなとき常に言い聞かせていました。
 
34歳!そろそろ自分の仕事に自信を持ち始めた頃でしょうか。あのとき夢をもってキラキラしていた私に負けないくらい頑張っていますか?そして、学生時代に経験したことをちゃんと活かせていますか?苦手だと思うことにもどんどんチャレンジして、スキルを磨いてください。そしてたくさんの人を助けられる人になっていて下さい!!
 
 


TOEFLの勉強方法について

【 目標達成までの期間】 20172月 ~ 20181
【 平日の学習時間】4時間
【 休みの学習時間】10時間
【 一番勉強した時間】14時間
【 今までの最小スコア 】43
【 目標達成/最高スコア 】87
【 過去のスコア変遷 】
2017/02/16 R14, L6, S8, W15, total 43
2017/06/10 R20, L18, S17, W19, total 74
2017/07/29 R18, L15, S18, W22, total 73
2017/11/12 R23, L15, S17, W19, total 74
2018/01/13 R22, L21, S22, W22, total 87
 

[ ヴォキャブラリー ]

一番最重要です。本当です。単語なんて電車の中でちょろちょろ見るものだと思っていましたが違います。単語に本気で立ち向かってください。単語とともに、初期スコアが低い方は文法もやり直した方がいいです。受験したから大丈夫と思っていても意外と抜けてたりします。やり直しましょう。私は半年間スコアが横這いしましたが、それは基礎基本が甘かったからです。80に乗せるためには基礎基本が文字通り「完璧」ではないと無理です。私は97%くらいまでで満足していたので長期化しました。だめです!!!100%取れなかったら80は無理、そう言い聞かせて本気で単語には向き合ってください。単語は、まず日本語の意味を理解しているか?(封建制度、と聞いて説明できますか?)しっかり理解しましょう。そして絵を書くと効果的です。あとは例文などみてどういうときに使うのか?という目線で勉強した方がいいです。それは後々のライティングに生きてきます。そして音を入れましょう。私は通学時間にCDを聞いていました。単語を聞いて音声より先に日本語の意味をいう。音声に意味いう速さが負けたらNGだし、つづりみて分かっても音がわからず分からない単語もNGです。そして0.1秒で出てこなければ使えません。0.1秒で意味が出てこない単語はリスニングになったら「分からない単語」に変わります。単語に時間を捻出することを恐れずに、特に最初の3週間は単語に死ぬ気で向き合ってください。地味でつまらなくても、ここを頑張りぬくことでこの先の伸びが変わります。
 

[ リーディング ] 14点 → 23点)

受験組ですがとても苦手でした。英語力の問題ではなく国語力の問題だと思っていた時期もありました。(笑)安心してください。TOEFLは高度な読解力は要求されていません。丁寧に視点をもって学習を進めていれば、ある日突然読めるようになります。1週目を大切にしてください。私は本当にテキトーでした。長期化した原因だとも思っています。1週目はとにかく時間をかけていいので完璧に仕上げてください。1週目は本当に貴重な問題です。大切に扱ってください。どこを聞かれても答えられるように!じゃないと長期化します。(2回目)単語レベル、文法レベル、構文レベルでしっかり解析してください。本番は流暢に構文考えている暇はありません。しかし構文が分からなければ文は読めません。瞬間的にさばけるように丁寧に解析しましょう。どこまでが副詞句節?このitはなに?このasはどういう意味?細かいところまで丁寧に。わからないところは先輩に聞きましょう。そして次は問題の解析です。私はここが甘かったから2週目もミス連発しました。だめです。答えは必ず本文にあります。根拠はどこ?間違い選択肢はどこが間違い?しっかり問題文も解析しましょう。間違えた原因を考えることは大切です。積み重ねれば自分の癖が見えます。その癖を意識して取り組んで修正していくことが大切です。そして背景知識の勉強をしましょう。TOEFLはある程度出るテーマが決まっています。私はとくに考古学や歴史が苦手だったので、地図を書いたりしながら周辺知識をいれていきました。背景知識があるのとないのでは正答率が変わってきます。めんどくさがらずに楽しんで勉強しましょう。TOEFL勉強の面白さでもあります。そして絶大な効果を発揮するのは音読です!!!音読20回始めてから私のリーディング速度は上がりました。音読で大切なのは視点をもって口に出すことです。まず5回くらいは、解析したことを頭に刷り込むように音読。きちんと意味が取れてないと思ったところは訳文を読んで理解。次の10回くらいは英語を英語のまま理解するために暗記するくらいの意識で音読。ひっかかるところ、スラスラ言えない文は理解が乏しい可能性が高いのでそこだけ取り出して音読。最後はほとんご声には出さない代わりにトップスピードで。このとき、1パラグラフ読み終わったあとこのパラグラフは何を言いたかったのか?パラグラフとパラグラフのつながりは?考えながら読むと問題が解きやすくなります。結局設問で問われるのはそのパラグラフで一番言いたいことが聞かれることが多いです。【 どれだけ謙虚に丁寧に取り組めたか? 】リーディングの取り組みで残りが決まると思います。なかなか大変で面倒で逃げたくなりますが、ここをしっかり耐えて取り組めば安定した得点源にできるセクションになります。本番はあまり点が取れませんでしたが、、、模試では大体いつも25でした。笑
 

[ リスニング ] スコア6点 → 21点)

海外経験の無い私にとって鬼のようなセクションでした。ただリーディングで音読20回始めてから塊で聞き取れるようになったように思います。詳しいことはKHシステムを読んでください。ディクテーションは時間がかかるので省略してずっとやっていました。だめです。伸びません。始めの600、どれだけ丁寧に取り組めたかで後が変わってくると思います。限界までディクテーション→シャドーウィング→表現を覚えて使う。大変ですが、取り組みを丁寧にし始めてから聞こえ方が変わりました。ただそれはRに手ごたえを感じ始めるようになってからです。Rである程度論理展開がわかるようになると、Lでもどこを意識して聞くべきか、段々分かってくると思います。まだまだ課題が残るセクションなので頑張ります!
 

[ スピーキング ] スコア8点 → 22点)

自分でも22がでてびっくりしています。まずは瞬間英作文を完璧に暗記暗唱してください。そこからです。スピーキングは本当に苦手でした。誰でも少しコツを覚えれば1718まではいきます。問題はそこからです。正直11月くらいまで17でいいやと思っていました。そういう意識だと伸びません。海外経験なくとも努力で20は十分狙えるセクションです。なので20以上取るんだ!!!という意識でレッスンに臨んでください。始めのころはとても受動的な態度でした。しかし、これではダメだと思い、自分で先生にお願いしてアレンジしてレッスンして頂きました。口から出す英語が圧倒的に少なかったので、フリートークで英語を話す時間を多めに取って頂いたりとどこを伸ばしたいのか先生と一緒にやり方を考えてレッスンして頂きました。大切なのは復習です。私は始め全く復習していませんでした。だめです。特にセクション1,2は帰り道やお風呂のときなど一人で完璧にスラスラ言えるまで口に出して練習しました。最後は量です。冬休み、ほぼ毎日レッスンして頂きました。年末年始は関西の先生にもお世話になり、冬の期間は3人の先生から教えて頂きました。色んな先生からの視点を入れられたことも自分によってよかったなと思います。
 

[ ライティング ] 15点 → 22

文法ミスが多いと点は出ません。私は今回independentGoodをもらいましたが、これは冬の期間に文法をやり直し、毎日なほさんに添削して頂いたからだと思っています。ロジックのこと考えるより前に文法語法が大切です。文法語法のミスが自分で見つけられるようになってから、ロジックです。始めのころ、300words書くのに2時間かかりました。笑。最初はまず350以上書くことを意識してやるといいかなと思います。慣れたら時間を意識しましょう。5分で構成考え、22分で書き上げる、ラスト数分見直し。見直しは大切です。見直しできたか出来ないかで3点は変わります。アイディアが出ない、、、という悩みは量をこなすことで解決されます。なぜならTOEFLのライティングで出てくるトピックはある程度決められているからです。あとはタイピングの速さと正確さも大切です。私は比較的タイピングの速さには自信がありましたが、それでも英単語となるとスペルミスもよくしていました。間違えたスペルはそれだけ取り出して何回もタイプして指に覚えさせました。あと、なほさんの添削で教えて頂いた表現、自分で後で調べた表現などは書き留めてストックしていました。そして調べたり、間違えた表現はなるべく次のライティングで使って覚えるようにしました。一度使うと一生ものです。
 

[ 試験一週間前/また前日のスケジュール等 ]

普段と全く変わりありませんでした。特別なことはする必要はないと思います。良くも悪くも実力試験なので、直前であがいてもあまり点数は変わりません。なのでリラックスして楽しんで受けられるよう、あまり重く考えないようにしました。
 

[ 試験中 ]

1つのセクションごとに気持ちをリセットすることは大切です。11月の本試では、気持ちが作れていない状態でリスニングのスタートボタンを押してしまい、全く聞き取れず壊滅しました。笑。そのあと焦りすぎてSWも失敗しました。なので各セクション、一呼吸おいて落ち着いてやることが大切です。あまり気負いしすぎないことも大切です。87出たときは、本当にびっくりするくらいリラックスしていました。(笑)頂いたチョコがおいしくて、わー美味しい幸せ~頑張れるーーって思ったので、直前はちょっと良いお菓子を食べるのと実力発揮出来るかもしれません。
 

[ 失敗体験談 ]

 
ありすぎて・・・・・・・
 

1.謙虚に丁寧に取り組みましょう。】

2月に受けた本試が436月に74が出ました。正直、80とか余裕だ~とか思っている自分がいました。傲慢でした。本当に!失敗するまで自分の傲慢さに気づかない人でした。スコアが全然伸びなくなった時、やっと気づきました。完璧にもっていく意識が低すぎたんです。90%くらいの取り組みでも70は越えるでしょう。しかし80に乗せるためには「完璧にする」という意識が非常に重要です。本当に分かっているの??と常に自分に問いかけ完璧に仕上げる意識を忘れないでください。めんどくさく思えることを、どれだけ丁寧に泥臭くやれるか。これが出来ればスコアは出ます。
 

2.掃除をしましょう。】

最初はなぜ掃除をすることが大切なのか分かりませんでした。掃除をするよりリーディング解いている方が生産的だと思っていました。なのでちょっと逃げていました、掃除から。違います。掃除をすると心も磨かれます。だまされたと思って掃除してください。
 

3.覚悟を決めましょう。】

実習もあるから、TOEFLの勉強時間多少削るのはしょうがないという意識がありました。しかし、そんな甘っちょろい考えでTOEFLの壁は越えられません。医学の勉強は6年生で死ぬ気でやる、5年はすれすれでもパスすればOKと割り切ってTOEFLに時間を割きました。やると決めたならやる!!!諦めない!!!と言い聞かせて鞭打ってやりました。
 

4.自分に自信を持ちましょう。】

どうせ私なんて・・・という考えだとできることも出来なくなります。どうせ無理、と思っていた時期は楽しくないし、伸びませんでした。できる!と思って自分を信じることで、プログラムの選考会でも合格でき、TOEFLも目標スコアを達成できました。自分でリミットをかければそれまでです。勉強会では佐々木さんと仲間がアクセルを踏むのを助けてくれます。勢いに乗って、自分を信じて行動しましょう。見えなかった景色が見えます。
 
 


ささきっち (監督者)へメッセージ

初めて佐々木さんとお会いした日、「医学部生さんは "忙しい, 忙しい" っていってなかなかスコア達成しないけど、覚悟できてるの?」という言葉が突き刺さりました。最初やっぱ無理かも、、辞めようかなと一瞬思ったのですが、いやいや私は絶対達成する!!!という負けず嫌い精神が働き、この勉強会に参加させていただくことになりました。(笑)佐々木さんについていけば人生変わるかも知れない。そうビビッときたことを覚えています。
 
私はこれまで比較的「良い子ちゃん」で生きてきたので、大人から怒られたり厳しいことを言われたりすることってほとんどありませんでした。しかし佐々木さんは、私の甘いところや傲慢なところをすぐに見つけて、指摘してくださいました。それが新鮮で、衝撃でした。自分の見たくなかった部分と直面する機会を与えて下さいました。自分の弱さや甘さを直視するのはとても大変です。けれど、いつもそばに立って見守ってくださったおかげで私は少しずつ変われたと思います。佐々木さんを疑ってしまっていたときも実はありました(ごめんなさい!!)けれど、ある日、佐々木さんと一緒にアイスを食べながらお話を聞いたとき、「佐々木さんは、本気で人のために働いているんだ、自分のことは二の次の三の次で誰かを助けるために愛を注ぎ、頑張っていらっしゃっているんだ」と気づいてから、佐々木さんは本当にすごい人だ、こんな大人に私もなりたい!と強く思いました。疑っていた自分が小さく見えました。私の心の中が見えているのかな?!と思ってしまうくらい私以上に私のことを理解して下さった佐々木さん。本当にたくさんたくさん支えて頂きました。
 
スコアが停滞して絶望していたときも、「ここでどんな医師になるか分かるよ。大変なときに逃げ出すのか、それともどんな状況でも患者さんと向き合って頑張れる医師になるか。途中でやめるんだったら最初からやらなきゃよかったじゃん」という言葉を聞いてハッとしました。今でもこの言葉に支えられています。佐々木さんが見捨てず支えて下さったおかげで、スコアも達成でき、念願のアメリカ留学も実現できるようになりました。どれだけ感謝していいのか分かりません。ぶーこの私を見捨てず今までありがとうございました。佐々木さんに教えて頂いたこと、全て私の宝物です。ありがとうございました!!!

HOME | 【合格体験記】γ | 11【合格体験記】 | 殿井ちひろ|TOEFLiBT43→87点