岡村まや|TOEFL iBT 105点達成


TOEFL勉強会へメッセージ 

応援、支援、学び。本当にたくさんのものをみなさんからいただき、私は目標を達成することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。 私は今の日本の大学に入学したとき、英語の形容詞と副詞といわれても、よくわからない状態でした。TOEFLの勉強は、自分がいったい何をやっているのかわからないままやっていましたよ。留学して先生や家族に支えられながら、1年かけてスコアを伸ばし、再度長期留学にチャレンジし、今に至ります。TOEFLの受験回数で言ったら、この勉強会の中で、私が一番受けているのではないでしょうか。w それくらい長い付き合いなのです。 それでも、今回の目標達成は、今までで一番大切で、一番大きな「成功」経験です。 仲間と共に学び、成長し、刺激しあって来たから、喜びも大きかったし、感謝の気持ちでいっぱいになりました。こんな気持ちに包まれる成功体験は初めてなんじゃないかと思います。一生の宝物です。
 
 

わたしのTOEFL勉強会

たくさんの気づきや成果があったと思いますが、一番大きな成果は、「丁寧」を心がけるようになったことです。典型手なO型なので、勉強方法や、計画の立て方が雑でしたが、その辺は相当矯正されたと思います。今では、一日の計画がないと、不安で一日が始められないようになりました。w計画依存症かもしれません。w 本気で学習に取り組んでいる期間は、自分を見つめる機会の連続だと思います。 留学中もそうでしたが、いろいろなことを学ぶ課程から最終的に見えてくるものとは、自分自身のありのままの姿です。想定外に頑張る自分がいたり、自分自身の期待を裏切るかのように、惨敗する自分がそこにいたりしました。時には、あまり見たくない自分の姿も見てきましたが、自分を知るということは、人の成長過程において必須のプロセスなのだと感じています。自分の強さも弱さも、長所も短所も全部ひっくるめて、これから先も、自分という人間を育成してあげないといけませんね。
 
 

TOEFL勉強方法について

人生初のTOEFL:407
TOEFL勉強会目標達成スコア: 105点 達成!!!

 

[ ヴォキャブラリー(TOEFL英単語) ] 

皆さんと同じく、TOEFL英単語3800のRank3までの単語を習得できるよう、ほぼ毎日単語カードをペラペラめくっていました。私の場合、Rank3の単語が自分に定着(安定)するまでに、3週間くらいはかかりました。しかし、一度吸収した単語が抜け落ちていくことがあまりないので、最初の3週間は大変でしたが、その後は一番楽をしていたと思います。私が単語学習において大切だと思ったポイントは 1 単語カードを使って、隙間時間に毎日必ず単語に触れること(メンテナンスのため) 2 なかなか覚えられない単語には例文をつける 3 それでも覚えない単語は辞書でじっくり調べて、その単語の例文をいくつも読んだり、類義語と比較したり、その単語の特徴をとらえようとしたり、あの手この手を使ったりすること 4 単語テストは必ず復習する(勉強会で使った単語テストは全て保管し、2度目に受けたテストは、必ず前回のものと照らし合わせ、同じ間違いがないか確認する) 5 単語の発音を大切にすること。
 

[ TOEFLリーディング ] 28

iBT長文対策 勉強会でみなさんが使っている教材にはあまり手をつけず、以前から持っていた洋書のiBT対策のものを使い、回答、裏取り、音読というプロセスをこなしました。語学留学中、かなりPBTの練習問題を行っていたので、PBTの練習問題では少し物足りなく、しかも私の場合、一度やった問題は、相当な時間を空けない限り、内容を忘れることがないので、現在のiBT問題に沿った長文の問題や、iBTの設問(PBTやCBTとは違った設問形態が多いので)対策を行いました。100点を目指す方は、スコアが80点を切った時点で、iBT対策を行うことを私はお勧めします。 本番で集中力を持続するために 本番と同じ長さで、長文問題に取り組んだりしました。TOEFL受験当日は、いかにして高い集中力が保てるかが、勝負となります。普段から60分間長文問題に取り組むことができれば、当日もこなせますが、練習で20分ごとに切っていては、当日集中力を継続させることは難しいと思います。
 

[ TOEFLリスニング ] 28

リスニングだけは、昔から一番の得意分野でした。TOEFL PBT & CBTの勉強していたときには、イディオムの勉強をたくさんしました。同じCDをランニングしながら何度も聞いていました。リスニングの中で使われていた表現や、イディオムをそっくりそのまま覚え、実生活で使えそうなときは、すかさず使っていました。(イディオムは、年配の方がよく話すのを聞いたので、同じ大学生に使うのは避けましたがw) 今のTOEFLでは、イディオムが使われることはほとんどないので、イディオムを覚える必要はないと思います。ただ、勉強会の皆さんが実践しているように、同じ教材を使って、聞きこんでいく作業が大切だと思います。
 

[ TOEFLスピーキング ] 24

スピーキング自主勉強グループのため、下調べをたくさんしました。Task1~6までの問題傾向、ノートテーキングの方法、回答テンプレート、効果的練習方法、ポイントを抑えた読解・聴解スキル、などなど、幅広く調べました。まずは自分で試して、効果がないと感じたもの、あまり効率的ではないと感じたものは、人に勧めることなどできないので、スピーキングセクションに関する教材5冊に目を通し、その内、4冊からそれぞれよいところ、使えるところを抜き取り、上手に使ったつもりです。 教科書を1冊持ち、それを最後まで使いこなせばスコアアップには必ずつながると思いますが、ETS以外が出版している教材の場合、問題傾向などが少しETSのものとは違うように感じるので、少々危険かと思いました。 自主学習を考えている人にお勧めするのは、洋書と邦書をそれぞれ1冊ずつ使うことです。邦書(著者が英語のネイティブではない)の試験対策や解説はすばらしいのですが、練習問題や模範解答などの英語がとても硬く、自然な口語表現とは言えないと思います。逆に、洋書の練習問題はアメリカに留学したことのある人には、すぐに理解できるような、自然なスクリプト構成になっています。ただし、タスクごとの問題傾向やポイントを抑えた読解・聴解を詳しく説明するものは、洋書の中にはあまりないと思います。 このセクションでスコアをあげるためには、論理的に勉強したり、英会話をしたりするだけでなく、本番と同じ形式で練習を繰り返すことだと思います。私のスピーキングセクションのスコアの伸びが悪かった理由は、実践練習不足だと自覚しています。
 

[ TOEFLライティング ] 25

ライティングのインディペンデントタスクは、以前にも勉強したことがあったので、特に勉強はしませんでした。ですが、Integratedタスクは練習問題を2つこなし、パッセージの分析、リスニングスクリプトの分析、模範解答の分析を行い、何を読み取り、何を聞き取り、何を具体的に書かなければいけないのか、などということを徹底的にあらいだしました。問題は2問しかやりませんでしたが、当日は初回に比べ、十分書けていたのではないかと思います。初回のIntegratedタスクはボロボロだったはずなにの、2回目のテストでは全体で5点しか伸びていませんでした。何が悪かったのか、反省してみましたがよくわかりませんでした。もし、もし、TOEFLをもう一度受ける機会があったとしたなら、このセクションでは必ずリベンジしたいです。w
 
 

監督者へメッセージ

最初は戸惑いましたよ。w 高いお金を出して留学して、TOEFLをネイティブのプロフェツショナルに教えてもらった時とはずいぶん違うことを言うし 強い信念を持っていて、何があっても絶対折れなさそうだったし 勉強会の雰囲気は自分の思っていたものとは違っていたし 常に人のことを観察していて、何か常に自分のことを分析されているようだったし 日本人には珍しく自信に満ち溢れているし・・・ よく逃げ出さなかったなぁ、と思います。w それでも、佐々木さんとお話しいくうちに、根本的な理念だったり、哲学といったりした部分で、おおいに共感できるところが見つかっていったんだと思います。だからこそ、今までの自分のやり方と違う方法を提示されても、できるだけ素直に受け止めようと、努力して来たのだと思います。 本当にありがとうございます。
 
 

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