Yusuke ENOMOTO|TOEFL iBT 47 →81


TOEFL勉強会へメッセージ

仲間っていうか、本当の親友になってしまった人もいます!笑 勉強会の皆には、すごく感謝しています。いつも優しい声をかけてくれたり、一方で厳しい忠告だったりと『学力』だけではなく、榎本佑介という『人間』を育ててくれたのは紛れもなく勉強会の大切な仲間です。自分はTSGでは珍しい約7か月という長期間をこの勉強会で過ごしましたが(今後も引き続き参加していく予定)、この期間で学んだ事は勉強ではなく、仲間との協調、連携であり、ほとんどが今あなたの隣にいる『勉強会の仲間』との事です。TSGの先輩から聞く話や自分の体験談から言って、『仲間を大切にして最大限尽くし、また尽くされて切磋琢磨している人の方が結果を出すのが断然早い!』という事実だけ心に刻んでもらえたら嬉しいです。 また、勉強しているのに結果が伸び悩んだりして不安を抱えていると、それがいつしか『不満』になり、のちに『自己流』に走り始めてしまって、ゴールへの遠回りをしているような人を多く見かけます。不安や悩みは尽きないもの・・・。だからこそ仲間との、ささきっちとのコミュニケーションラインを大切にして、正直に素直に誠実に自分の思っていること・考えていることを自ら発信していくことをオススメします!(^^♪ 勉強会はそんな必死なあなたを見捨てたりしません!笑
 
 

 

わたしのTOEFL勉強会

『本気』で物事に取り組む責任の重さと、『自分自身』を知る事ができたというのが2つの大きな収穫です♪ 勉強会で勉強する以上、仲間との連携が大切になってきますが、そこをいい加減にやっては信頼もなくなるし成果も出ないし仲間の成長にも支障をきたします。僕自身、いい加減な態度で仲間を困らせてしまったことがあり、仲間に『てめぇふざけんじゃねぇ!!!人生かかってる奴もいるんだよ!!』と一喝された時から僕は変われた気がします。そして集団で物事を達成しようとする時に生じる責任の重さについて学ぶことができました。 自分自身を知るというのは、ある勉強のプランを実行した際に、自分が目標達成出来た時と出来なかった時を冷静に分析し、自分の傾向や体のバイオリズム・はたまた性格までもがクッキリハッキリと浮かび上がってくるので、TOEFLの勉強は自分を見つめる良い機会になりました!!
 
生活は最後まであまり朝型にはなりませんでしたが、それでもしっかりと前日には明日の計画を綿密に立てて、実行していました。一人で勉強していたらありえないことです。笑 そして『自分を信じ、貫くことの大切さ』を知ることができ、考え方は常にポジティブな方向へパラダイムすることができるようになりました。これって物凄く大事で、途中挫折する人とそうでない人の違いは、『自分自身の能力や力を信じられているか?そうでないか。』の違いに尽きると思います。TOEFLという、たかが一つの語学試験でここまで掘り下げて自分を見つめる・知ることができるなんて思ってもみませんでした。前述しましたが、学習計画を立てるにしても、自分という人間の性質をしっかりと理解しないといけないし、計画をたててもそれが実行できない自分が見えたりと・・・本当に自己分析をして『自分と本気で向き合ったTOEFL学習であった』と感じます。
 
 

TOEFL勉強方法について

[ ヴォキャブラリー(TOEFL英単語) ] 

第一回受験:47(10/12)
第二回受験:54(11/30)
第三回受験:68(12/13)
第四回受験:63(2/28)
第五回受験:81(3/14)
第六回受験:75(3/29)
TOEFL目標達成後受験したTOEIC 920点↑↑↑
 

(ヴォキャブラリー)

勉強会に入る前に自分で購入した『TOEFLゼミナール必修英単語』(テイエス企画)を夏休みを利用し全て覚えました。これは全部で2500語位を取り扱っていて、3800をやる前の良い足がかりになりました。 その後は当然3800をランク3までと、リーディングで出てきた語彙は必ずその場で覚えるようにしていました。 単語帳なども大量に作ったのですが(ティッシュ箱3箱分)、自分の場合活用するのは学習初期だけで、あとは全部単語集に書きなぐって単語集だけで済ませていました。日本一汚い3800にした自信があります。紛らわしいスペルの単語はボールペンで単語の隣に書きいれ、著者が編集した分かりずらい訳は赤のボールペンでグチャグチャに塗りつぶし、自分の覚えやすい意味やニュアンスで覚えていきました。また同義語・類義語を書き入れるのはもちろん、リーディングに出てきた単語も3800に書きいれ、同時に目を通すことによって一度に覚えるという効率化を図っていました。
 

(リスニング) (2→17)

未だに足を引っ張っている、いわゆる苦手分野です。しかし泣きごとは言ってられないので、勉強会で流通しているリスニング600をひたすらに聞きまくりました。まさに中毒者のように。一日ひたすら600の短文のみを最低10時間、最大で14時間聞くという生活を春休みを利用して1か月間やり、その後は6~10時間くらいの聞き込みを1か月半ほどやりました。座ってリスニングしていると眠くなったりするので、怪しいですが、家の中をヘッドフォンを付けたまま2時間、3時間歩き、聞き込みやシャドーイングをすることもしょっちゅうやりました。まだまだ発展途中なので、はっきりとは言えませんが、リスニングは徐々にですが努力すれば必ず伸びていくセクションです。しかしながら、伸ばすのに膨大な時間と労力を要するのもまた事実。皆さん一緒に頑張っていきましょう(^^)!!
 

(リーディング) (14→25)

リーディングはまず3800のボキャがランク3まで完璧に終わっているのなら、試験の難易度にもよりますが、確実に20点はこえます。だから20点をなかなか超えないという人はもう一度単語を疑ってみることをお勧めします。リーディングは『単語+集中力(スピード)』の勝負だと確信しています。リーディングの試験中ウトウトしてしまったとか、寝てしまったとか聞くことがありますが、ハッキリいってそんな気合いやテンションじゃリーディングはとれません。無理です。 僕はいつもキーボードをどけて、身をのりだしてパソコンを抱え込むようにして画面に向かい、瞬きをするのも忘れるくらいテンションかけて、マウスではなく指でパッセージを追いながら解いていきました。頭良い人は別ですが、僕のような英語初心者は、当日の集中力がかなりスコアに反映されると思います。だからリーディングは自分で勉強する時から、『時間配分』と『集中力』を気にしてやりました。 ~問目に入るときまでには、最低残り時間~分は確保する。といった具合にiBT用の練習問題を使って戦略を立てたりしていました。また、リーディングは復習がものをいうと思います。教材はTOEFL用なら何でもいいので、一度手をつけたら徹底的に吸収して次に進んでください(^_^)
 

(スピーキング) (17→19)

一番伸び悩んだセクションです。伸び悩んだ理由はリスニングのできなさにあると思いますが、対策としてはネイティブの先生にお願いをして勉強に励みました。このセクションに関しては1点上げるのがとても大変に感じました。 また自分の対策としては、試験前に時間感覚を養うためにICレコーダーにテンプレートやテキストのsample answerを録音して実際に45秒や60秒の長さを体感していました。
 

(ライティング)(14→21)

採点基準がつかめない、不思議なセクションです。一つ言えることは、『論理構成』が一番のpriorityであり、次に『文字数』や『表現』などがくるかと思います。 ntegrated taskにおきましては、リスニングが入ってくるせいか『Fair』を取るのが精いっぱいでした。しかし、Independent task(エッセイ)においては『Good』の最高評価をいただくことができました!!これはTSGでやっているネイティブprofessorの添削協力と、Barron’sのテキストによる論理構成の習得によるものだと思います。勉強会で添削してもらったエッセイは必ず見返して、表現や言い回しを吸収しました。論理構成はあまり指摘がなかったので、自分でしっかりinspectする必要がありました。 次回受ける時は、リスニングをもっとあげてintegratedを充実させて、25点以上とるのを目標にして頑張ります!
 
 

ささきっち (佐々木和寛)へメッセージ

佐々木さんと出会いは2008年10月19日(日)でした。オリンピックセンターの畳調の和室に入ると、怪しげなBGMと鬼のような形相をしながら無言で単語帳をペラペラするメンバーの姿が飛び込んできて、佐々木さんにお会いする前に『絶対ここで最後までやろう』と直感的に決意したのを覚えています。笑 その後入ってきた佐々木さんの第一印象は・・・・ 『怒っているのか!?!?キレたら恐そうだ!』 というものでした。いきなり『はい、やりまーす!』と単語テストを抱えて入ってきた佐々木さんはどこか張りつめた表情で、メンバーも緊張感が高まっているのが分かったからです。しかし、それはTOEFLは普通の意気込みやテンションで勉強してもダメだという佐々木さんからのメッセージだったんだと思います。 その後、しばらくは現時点で皆が行っているようなカフェコミュニケーションには参加できずいにいました。というのも、同期がいないし、勉強会の先輩達は皆同期で自分と違う動きをしていたし、スタートから一人取り残された状況になってしまっていたからです。今だったらガツガツ喰いついていく所ですが、コミュニケーションと聞いてもわけが分からなかったので、佐々木さんと本格的に関わり始めたのは何だかんだ年明けからなんじゃないかな?と思います。 その後の絡みを通して、佐々木さんは情熱的でありまた惑星レベルで物事を考えて行動している『超ド変態』であることがよーく分かりました!笑 でも大概歴史に名を残すような人物は皆普通じゃない『変態』だと思うし、佐々木さんもその一人だと確信しています。でも、だからこそ万人に自分のやり方やスタイルが受け入れられるわけではないし、時には強い反発もあると思いますが、それでも意思を貫き通す佐々木さんの姿は僕に大きな勇気を与えてくれました。『普通レベル』では『professional』にはなれない。というのを言葉ではなく態度で徹底的に叩き込まれた佐々木さんと自分との不思議な関係が二人の間にはあったんだと思います。本当に感謝しています。一番の思い出はやっぱり、勉強会にゴタゴタが起きた時に佐々木さんと最後まで走る。と決心したのを佐々木さんに伝えた事ですかね。あの時は自分も色々と辛く、一週間くらい全く勉強ができずにいて、精神的にもまいっていましたが、佐々木さんはいつもと全く変わらない笑顔で僕を迎え入れてくれたのですごく嬉しかったです!!!本当にありがとうございました!
 

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