Maiko TOGASHI|TOEFL iBT 41 → 84


TOEFL勉強会へメッセージ

私にとって「仲間」は、TOEFLの勉強をする上で必要不可欠な存在でした。今年の1月に初めて勉強会に参加した日から今まで、仲間を意識せずに勉強した日はありません。TOEFLの勉強を通して得た同じ目標を持つ同志は、私にとって掛け替えのない大切な存在です。今日まで、お互いの成長を心から喜べる仲間に囲まれて、支えられて、励まされてきました。何度もくじけそうになりましたが、その度に助けてもらいました。皆がいなかったら、私はここまでたどり着けなかったです。勉強会に携わっている全ての人たちに心から感謝しています。勉強会にいてくれて、出会ってくれて、本当にありがとうございます。そして一緒に走ってくれて、本当にありがとうございました。今度は私が皆を支える番です。キラキラしてるみんなを横目にボーっとなんてしてられません!いっぱい助けてもらった分、自分らしいかたちで恩返しをしていきたいです。
   

わたしのTOEFL勉強会

「謙虚であることの大切さ」 1つのものから、1つのことしか学べない人。 1つのものから、100つのことを学べる人。 この人の違いは、「謙虚さ」にあると思います。 同じことをしていても、その人がどれだけ謙虚かによって 得られるものの量は変わってきます。 勉強に対する姿勢も同じことです。 特に文化の違う留学先で、何かを学ぼうとする時に、 自分の中に既にある価値観や概念に固執することは、自分の可能性や 学びの範囲を狭めることになると思います。 自分の可能性を広げるためにも、これからは、 「学びたい」という姿勢を常に持ち続け、何事にも謙虚でありたいと 強く感じた3ヶ月でした。 また、この勉強会に入って仲間の大切さを再確認しました。 同じ思いを共有できる人がそばにいることは本当に本当に大きいことです。 勉強会で出会った、お互いの成長を素直に喜べて、高め合える仲間は、 本当に掛け替えのない存在です。 スコアが出た時に、自分のスコアよりも、自分のスコアを自分のことのように喜んでくれている仲間を見て、心から嬉しいと感じました。何かに対する熱い思い、真剣さ、諦めない気持ち、そして仲間。 おもしろいことに、「TOEFLで高得点を取りたい」と思って参加したものの、「本当に大切なのはスコアなんかじゃない」ということに気づいた3ヶ月でした。
   
生活は、がらっと変わりました。勉強会に入る前は、意識も低く、「本当にこんな点数とれるのだろうか」と常に不安を感じながら勉強していました。なので、生活も、1日の2割をTOEFLに費やす程度でした。 勉強会に入ってからは、生活の基盤をTOEFLの勉強に変えました。春休みだったということもあり、1日24時間自分の好きなようにマネージメントすることができたのも大きいです。しかし、自由な時間が24時間あっても、必ずしもその時間を有効活用できるというわけでもありません。同じ1日を過ごしても、人によって成長の度合も違います。私の場合、「計画を立てる」のが本当に苦手でした。スケジュールを組むこと自体は苦手ではないのですが、それをきちんと実行することができずに、常に計画倒れの状態でした。それでも、勉強会でスケジュールを立てて何度も失敗しながらも、繰り返していると、だんだん自分ができる量や度合がわかってきて、自分がどれだけできるだろうか、とイメージすることでできるようになってきました。その想像力を使って1日の計画を立てることで、効率よく勉強することができました。もちろん完璧ではないし、改善されたといった方が妥当ではありますが、勉強会に参加して、自分の生活を律して自分のために、自分で時間をマネージメントする力を身に付けることができたと思います。 また、勉強に関する考え方も変わりました。 「教材の価値は、その教材に対する自分の姿勢によって決まる」 これを聞いた時に、今までの自分を振り返り、本当に恥ずかしく思いました。 今までの自分は、どんなにいい教材を使ったとしても、その教材に価値を見出すことはできなかっただろうと思います。そもそも、自分の姿勢に問題があったからです。出来ないと疑ってかかったり、不安になったり、何冊もある教材を比べて良いところだけ取り入れようとしてみたり、地に足がついてない状態で取り組んでいました。 1つのものを極めることほど、難しいことはありません。でも逆に、1つの物を極められないと、ほかのものをやっても、結局は100%吸収することはできないのだと思います。 勉強会に入ってからは、「1つの教材を何度も何度もやって、そこから得られるものをすべて吸収する」というスタンスを学びました。 まだまだ、自分は甘い部分もありますが、その重要性を身を持って体験したことで、これから先何かを勉強する時のアプローチ方法を明確にすることができました。
 
「結局は自分なんだ。」 TOEFLの勉強をしていて、何度も何度もそう思いました。 当たり前のことなのですが、なかなか気付くことができませんでした。 適当にやっているときは、いくらでも逃げることができたので、自分と向き合わなくてもやっていけました。 しかし勉強会に参加して、真剣に勉強をするようになると、自分と向き合わなければ先に進めないということに気付かされました。それは、自分自身の向上が勉強の伸びと連動していると感じたからです。また、真剣に勉強をする日々は選択の連続でした。選ぶことって本当に勇気がいるし、自分と向き合わずにはできない作業です。私はよく選んだあとで、後悔したり、やっぱり・・・と撤回したりすることが多かったですが、最近はやっと、「何を選んだって、自分次第でどうにでもなる。いい結果を引き寄せれば良い」と思えるようになりました。 「勉強は自分の写し鏡」という風に言われていますが、この3ヶ月間、TOEFLの勉強をしながらも、そこに写る自分を見つめて自分を磨こうと努力をしてきました。
 

・相手の良いところを見つける
・周りの環境に感謝する
・周りの人を楽しませる
・時間を守る
・ものをきちんと管理する

 
他にもたくさんありますが、こういった一見勉強には関係なさそうなことでも、実はすごく関係あるということに気づくことができました。自分がより良い人間になることで、勉強に対する姿勢も変わってきます。TOEFLの勉強を通して、なりたい自分を明確にすることもできました。 やっとスタート地点に立てました。 勉強会の卒業は、始まりを意味しています!! 勉強会で学んだことは、私の人生においてとても大切なものです。これからも、自分を磨き続けます。自分と向き合うことを恐れずに、 自分の足で、しっかりと進んでいきます。 でも1つだけ。
 

道を示してくれた人、
靴を作ってくれた人、
一緒に歩いてくれる人、
応援してくれている人、
いろんな人に支えられて、
初めて自分が進めるということを どんな時でも絶対に忘れません。

 
 
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去年の5月に初めてTOEFLを受けて、撃沈。 58点からスタートして途中40点代を2度経験し、4回目で59点。 4回受けて1点しか伸びてないという厳しい現実に突き当たる。
 
その現実から目をそらしていた9月、10月。 この時期の私に成功する要素はなかったと思います。 「80点以上なんて、無理だろうなぁ。」 そんな風に思いながら勉強をしていたからです。 でも今年に入り、勉強会に出会って、 私の勉強に対する姿勢や気持ちはがらっと変わりました。 同じ方向を向いて必死に勉強している仲間と出会い
 
熱い思いを共有していくうちに ぐらぐらしてたものが、断固たるものになり、 「無理だろうなぁ」から「絶対できる!!」に変わることができました。 「絶対できる!!」と思えばあとは実現に向けて計画を立てて淡々とこなすだけ。といってもこの「淡々」が難しい。生活していると、よくも悪くも外界からいーろんなものが転がってきて道を塞ぎます。何度も何度もつまずいて、何度も何度も立ち止まりました。 それでも周りには応援してくれている人がいて、そんな人たちが背中を押してくれたり、一緒に問題を解決してくれたお陰で、やっとこさここまでたどり着くことができました。
 

応援して下さった皆様。
勉強会で共に学んで、笑い喜び悲しみを共有した仲間
去年私がまだうじうじしてる次期から応援してくれていた友達
毎回進捗をみてくれていた方
メッセージをくれた方
勉強ばっかな私を見守ってくれた方
ささきさん

 
本当に本当にありがとうございました。報告が遅くなりましたが、前回のTOEFLで目標としていた80点を超えることができました。  58点から84点に至るまでの道のりは本当に長かったです。 いーーーーーろんなことがありました。本当にたくさん。 でもそんな中で自分が進んでこれたのは、 何よりも、周りの人の応援があったからです。 協力してくれた人や、支えてくれた人、見守ってくれた人、 一緒に走ってくれた人、そして今もぐんぐん進んでいる人、 全ての人に、心から感謝しています。
 
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TOEFLのスコアがとれたこと。 これで終わりではなくて、むしろこれが始まりです。 やっと、やっと、チケットを手に入れることができた!という感じです。 そのチケットを手にした今、私が考えることは これから3ヶ月間どのように、何を見据えて生活するか。 むしろ3ヶ月とはいわずに、もっともーっと先のこと。 考えただけで、わくわくしてきますでも、同時に緊張もします。 今年に入ってからの3ヶ月間で、本当に自分が成長したのかが ためされる期間だからです。 でもきっと大丈夫。 自分がどんな時に頑張れるのか、そのためになにをしたらいいのか、方法は知っているし、仲間もいる。 なりたい自分も見えているし、イメージもできる。 大切にしたいものもわかっている。
 
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明日から大学が始まります。 春休みは、春なのに、とーーーーっても熱かったです。 ちゃんと大学のわいわい具合に入っていけるのか自分。 人の多さとか新歓やらに動揺しててんぱりそう! そして図書館こもりそう!w よーし。 今日からの3ヶ月間は、滑走路を走ってると思って、 気合入れていきます♪♪♪♪ 最後に!!!!!!!! 合言葉は、カレッジキャタロ・・・じゃなくてw 「 A winner never gives up」 本当にありがとうございました。
 

 

TOEFL勉強方法について

[ ヴォキャブラリー(TOEFL英単語) ] 

勉強会で共通に使っている「TOEFLテスト英単語3800」という単語帳を徹底して覚えこみました。単語カードを使って「毎日触れる」ことを意識して長期記憶に入れようと努力しました。 私の場合、3800を覚えてやっとTOEFLにアプローチできるという状態だったので、ボキャブラリーの徹底は第一条件だと改めて思います。
   

[ TOEFLリーディング ]

リーディングは、単語を知っていないと、太刀打ちできません。 まずは3800で、ランク1,2,3、を完璧に覚えることをお勧めします。 しかし、それだけでは足りません。 TOEFLは専門的な分野が扱われるため、いろんな分野についての背景知識が必要になります。そこまで詳しくなくていいので、特に生物学、天体、アメリカの歴史、(他にもありますが)の背景知識をつけておくといいと思います。 私は専門的な文章がどういても理解できずに悩みました。 CBT,PBTiBTよりも少し簡単な問題を分野別に解きました。同じ問題を何度もときました。そうすることによって、その分野に慣れることができます。背景知識も英文でそのまま入ってきて、次にその分野の問題にあたったときも、焦らずにすみます。内容は違っても、共通している部分はたくさんあるので、分野別をこなしていく必要もあると感じます。 あとは速読力も求められます。私は最後まで時間に余裕をもって終わることができませんでした。読む力がついてきたら、次は「TOEFLのリーディングで点をとるには?」と考える必要があります。形式になれることも必須条件です。でもこれは最終段階のステップです。私の場合早まって最初からこっちを研究していたのでなかなか点に結びつきませんでした。 TOEFLは時間との勝負なので、ふだんから長文を読んでいる人や、英文に慣れている人が有利です。
   

[ TOEFLリスニング ]

リスニングは、今まで勉強したことがない分野だったので、何をしたらいいのか正直1番迷ったセクションでした。会話など、一般的なリスニングに苦手意識はなかったのですが、講義を聞くとなるとお手上げの状態でした。講義のリスニングに対応するには、やはり専門的な単語力が必要です。3800の他に、分野別の単語を最低限知っている必要があると思います。あと、私の場合はノートテイクを駆使しました。TOEFLで出題されるものは自分の知らない分野についての講義です。たとえそれが母国語での講義だったとしても、詳細を聞かれたら忘れてしまってたり、理解に結びつかず流してしまっていることは多々あると思います。それを外国語できくのだから、相当な注意をしてすべてを聞きとる必要があると思います。その時に必要なのがメモをする力だと思います。何度も経験を重ねると、授業の容量がわかってくるので、メモを効率的にとることができるようになってくると思います。「メモを取ることが、聞くことの障害になってしまう」とよく聞きますが、何度も何度も練習をして、聞くことと書くことを連動できるようになれば、正確に答えられるようになると思います。 これはTOEFLのリスニングの講義のセクションで、どうやって点を取るかについてです。 基本的なリスニング力を伸ばすには、TOEFLの問題は適していないと思います。 長いものより短いもの、難しいものより簡単なもの、これは新しいものを始めるときはなんでもそうだと思いますが、まずは簡単なものを徹底的に消化していく必要があると思います。そして、「1度理解した英語を何度も聞く」というアプローチ方法が1番いいのではないかと思います。
ある程度聞けるようになってから、はじめて「じゃあTOEFLで点をとるには?」というステップに入るのだと思います。
   

[ TOEFLスピーキング ]

これは1人で勉強するのが1番大変なセクションです。 スピーキングに関しては、ある程度英語を話せる人は 形式を知るのが1番だと思います。 1回経験してみて、自分なりに解決策を考えるのが早いです。 私がキーワードにしていたのは 「シンプルに。素敵なことを言おうとしない。」 ただこれだけです。 審査員が見るポイントは話している内容のレベルではありません。 言っていることが、嘘であろうと本当であろうと、審査員にはわかりません。 また、例え内容のレベルが低くても、筋が通っていればOKです。 日本語で考えてしまうとどおして難しいことを言おうとしてしまいます、 なので、シンプルに、いかに簡単な答えを見つけるかがポイントだと思います。 また、会話や講義をまとめたりする問題は、リスニング力も関わってきます。 なので、ここもいかにメモをとるかだと思います。聞いて、メモをとって、「メモからしゃべる」練習が必要です。
   

[ TOEFLライティング ]

ライティングはコツをつかめば絶対伸びます。そして、伸びるのが早いです。 スコア向上に必要なのは、【単語、テンプレート(ストラクチャー)に関する知識、練習】これで十分だと思います。とくにストラクチャーは大事です。英語は曖昧な表現を嫌い、なんでもクリアに書くことを要求されます。 日本語で書く文章をそのまま英語にして書いていると、いくら内容が素晴らしくても、高得点はとれません。 そこで必要になってくるのが「論理展開」です。メイントピックをバン!と決めて、サポートアイディアをいくつか提示して、それについて具体的な例を用いて順番に論じる。最後に結論をバン!と持ってきて読む人を「説得」します。すごく簡単に書きましたが、決まったフォームに入れて書くことで、文章がとてもスッキリします。そうやって書く練習をすると20点は越えると思います。
 

TOEFL勉強会、代表に向けてメッセージ

ささきさんと最初にお会いした日のことは忘れません。1月12日日曜日。教室にぱっと入ってきてすごい速さで単語テストを配り始めるささきさん。教室の雰囲気も急に引きしまって皆の顔つきも真剣そのもの。 「な・・何が始まるんだろう」と不安で仕方なかった記憶があります。その日から約3ヶ月。私はTOEFLという留学に必要な「ただの英語の試験」から、勉強を遙かに超えた、これから自分らしく生きていく上で大切な考え方や物事に対する姿勢を学ぶことができました。ささきさんと出会わなければ、私にとってTOEFLはただのTOEFLで終わっていたと思います。 一人一人のコンディションに目をくばり、真剣に対応するささきさん。勉強の進み具合や気持ちのアップダウンも十人十色。それをサポートするのは生半可な気持ちでは不可能だと思います。どんなにお仕事が忙しいときでも、悩んでいる生徒がいたらとんでいって一緒に道を探し、立ち止っている生徒がいたら一緒に立ち止まり話を聞いて、喜んでいる生徒がいたら一緒に喜んでくれる。そんなささきさんは「スーパーお助けマン」のような存在でした。最初から最後まで、ささきさんにはお世話になりっぱなしでした。振り返ると、勉強以外に教わったものの方が多かったように思います。頑固もので、何でも自分で決める!と最後まで押し通した私を、見捨てずに真剣に応援して下さったこと、本当に本当に感謝しています。 ささきさん、 出会えて本当によかったです。 3ヶ月間、お世話になりました。 ありがとうございました。
 

 

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