小川ちなみ|東京医科歯科大学 大学院合格


TOEFL勉強会へメッセージ

勉強会では本当に本当にたくさんの方に出会い、支えて頂きました。常にここにいるのは思いの強い熱い人たちばかりでした。 勉強会では名古屋のみなさんと毎週日曜日、朝9時から集まっていました。 私が初めてTOEFLを受験した日、勉強会と日程が被ってしまい今回は行けないなと思っていたら、「土曜日でも日曜日でも何時からでもいいのでやりましょう」とりなさんが言って下さりみなさんが1時間も時間を早めて集まって下さいました。そしてその日、少し余裕をもって出発しようとしたら、「まだできますよね」と言われ時間ギリギリまで瞬間英作文をやって飛んで出て行ったのはとても懐かしい思い出です(笑) 勉強会の仲間でなければ朝8時から集まろうなんていう鬼のようなわがままは言えなかったと思います。
 


 

わたしのTOEFL勉強会

始めるのも大学院を目指すには遅すぎるうえ何の根拠もない何とかなるだろうというなめ腐った意識でしたが、TOEFLで最低点を出したとき、佐々木さんから勉強の在り方を問いただされ(深夜3時)初めてお尻に火が付きました。何に対しても「絶対」はなく、努力しなければ「何とか」もなりません。頑固な私は絶対この大学院受かるんだ!と固執していましたが目的地までの行き方は探せばいくらでもあります。プランB、プランCを用意する事はとても大事です。現役でダメだったら浪人なのか、就職して社会人枠を狙うのかについても考えていました。周りが就活を終え進路報告を聞くたびに自分は先が見えずいつまで続くんだろうと気が狂いそうになった事もあります。(泣きながら机に向かったこともあります) そんなどうしようもない不安の中で折れずに続けてこれたのは間違いなく勉強会メンバーの存在のおかげです。誰もが先の見えない不安と戦っています。 その様な世界で可能性を高められるとしたらそれは間違いなく自分ではなく周りの力だと思います。本当に頑張っていると周りが助けてくれるという事がこの勉強会の日々を通して分かりました。
 

 

 

これからTOEFLを頑張る皆さんへメッセージ

初めて佐々木さんとお会いして言われた言葉は「君チャラいね」「暗いよ」でした笑。その時からいい加減で自分勝手な性格がにじみ出ていたんだと思います。 話が終わった後、気づいたら佐々木さんは勉強会生と一緒に消えていました。去り際にここにいるから、と場所を言われましたが、実は勉強会も佐々木さんもよくわからないし帰ろうかなんて思っていました。その時、選択を間違えなくて本当に良かったです。 私が言いたいのは、最初はお互い他人同士なのでコミュニケーションもうまくいきませんが、諦めずに相手を知ろうとして興味を持ってたくさんの人と関係性を構築して欲しいという事です。私もあの時、もう少し関わってみようと思い足を踏み出していなければこのような財産を得ることはできませんでした。「人が作る社会だから、人を良く知り、人に囲まれる人生が幸せ」という言葉は忘れられないです。佐々木さん、勉強会生、家族、周りとバンバンぶつかり合って下さい。
 

QTOEFL勉強会を選んだ理由は何ですか?

辛い、しんどい、とは思いましたが勉強会を辞めたいという感情は私の場合一度もありませんでした。誰も居ない研究室で目の前には真っ白な壁だけ、そんな場所で一人で勉強していると自分がどこにいるのか分からなくなった時もありました。 でも、朝、昼、夜、勉強会ラインで励まし合い、辛いのが自分だけじゃない事やそれを上回るほどの楽しい思い出がありやってこれました。
 

QTOEFL勉強会でのストーリー

1人で起きれなかったので、さとるさんと毎朝電話をかけあってお互いに声掛けをしていました。ボキャ部なるものを結成し、単語を画像でみてショートトークすることでかなり単語が定着しました。何があっても6時半に起きる(日曜日は5時半)、例外を作らないという鉄則のおかげで勉強生活リズムが安定しました。さらっと書いていますが、継続することは本当に血反吐が出るほどきついです。でも、仲間がいるからできました。
 

Q】勉強会での忘れられない言葉。

ダッサッ!!!!(教室に泊まったとき近所の銭湯が開いてなくてしょぼくれていた時、助けに来てくれた佐々木さんが私に発した一言) その時は素直にありがとうが言えず、なんでここまでしてくれるんですか、と聞いてしまいました。本当に有難うございました。与えてもらった事を次は私が周りに恩返ししていきます。
 

Q】大切な10年後の自分にメッセージ!

周りを幸せにできていますか。いい訳をしたら成長とまる!常に急いで動き続けて!
 

 


 

ささきっち (監督者)へメッセージ

佐々木さんとの一番の(楽しい)思い出はGWに東京勉強会に参加した日々です。私は約1週間、青物横丁の教室になんと無銭で寝泊まりさせて頂いていました。(とても快適でした笑)東京来たさ一心でどこにも行く宛もないのにやってきた私を見て佐々木さんは「怪しいやつだ」と言いつつ自転車を用意し毎朝毎晩本当にたくさんの場所に連れていってくださいました。海を見せてくれたり船の上で勉強させてくれたり、外向の素晴らしさが分かり今まで本当にちっぽけな世界にいたんだと気づきました。そして浮いたお金を使って「自分に投資しなさい」「掃除しなさい」「人間関係に手間暇をかけなさい」「周りを幸せにするようなお金の使い方をしなさい」と言いました。その日から、自分の利益ではなくどうしたら人の役にたてるかを考えるようになりました。また、佐々木さんは当時勉強以外にも問題を抱えていた私の話に、耳を傾け…ではなくぐいぐいと踏み込みそれ以降もずっと気にかけて下さりました。誰も聞きたがらないような私の根暗発言を真正面から受け止め、卑屈で自分勝手な性格では「ブサイク大学しか合格しない」と自分しか見えていなかった視線を上へ横へとぶん投げて下さいました。

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