谷津りょう|TOEFL iBT → 83点


✿ TOEFL勉強会へメッセージ ✿ ✿ ✿

TOEFL勉強会で一緒に戦った仲間には本当に感謝です!仲間の存在が常に僕を奮い立たせてくれました。TOEFL勉強会に入った当初、勉強は所詮一人でやるもので、いかに自分と向き合えるかを考えながら、勉強に取り組んでいました。確かに、勉強自体は個人でやるものであり、自分に負けないという気持ちは非常に大切です。でも、本当に苦しいとき、悩んでいるときに必要なのは仲間です。仲間がいるからこそ、勉強に向かう姿勢が変わってくるのだと思います。勉強を進めていく中で、僕もそのことに気づきました。スコアが伸び悩んだとき、なかなか思うように勉強がはかどらないとき、仲間の一言がまた前に進む力をくれました。TOEFLは簡単には攻略することはできません。TOEFLという壁を超えるには、大きなエネルギーが必要です。自分一人でその大きなエネルギーを作り出すのは非常に難しいです。周りのパワーがあって初めて、TOEFLに立ち向かうだけのエネルギーを手に入れることができるのではないかと思います。この勉強会で仲間の力を借りることで、何倍もの大きなパワーを生み出せることを体感しました。そして、一生の仲間を見つけることができました。みんなには本当に感謝しています。ありがとう!
 

✿ わたしのTOEFL勉強会 ✿ ✿ ✿

自分の将来に対して深く考えるようになりました。将来自分の力を使い、どう社会に貢献していくか真剣に考えるのは、初めてでした。 勉強会に入る前は、目の前のことしか見ていませんでした。意識が常に自分にしか向いてなく、TOEFLのスコアをどうやってとればいいかということしか考えてなかったと思います。今考えると、 TOEFL勉強会に入ってなかったら、一生自分を中心に考える人間になっていたと思います。TOEFLをTOEFLのまま終わらせていただろうと思います。 勉強会で本当に気づかされました。佐々木さんの言葉を聞き、仲間の目標意識の高さを知っていく中で、今までの自分の意識の低さを痛感しました。 「TOEFLは自分の目標の中で、プロセスの一環であり、手段でしかなく、その力を使ってどうしていくか」このことを真剣に考えて、勉強できたのは、自分の中で本当に大きなことだったと思います。 自分の将来に対するとらえ方を180°変えてくれたこの勉強会は僕にとってかけがえのない存在で、今後の人生において基礎となるものだと思います。
 
生活面では、規則正しい生活を心がけるようになりました。 早寝早起きを徹底し、ベストの状態で勉強に取り組めるようにしました。 早起きして、朝勉強時間をしっかり確保すると、非常に有意義な一日を送れたと感じることができ、精神的にも安定してったように思います。勉強で疲れた時には、積極的に散歩にも行っていました。自分にとって、何かリラックスできる方法を見つけておくと、疲れを残さずに勉強を行えるのではないかと思います。 また、身の回りの整理も定期的に行っていました。勉強を進めていくと、4セクションそれぞれのプリントや教材の管理が必要になってきます。必要最小限のものだけを残すことで、自分の取り組むべき勉強が明確になったと思います。
 
今振り返ると、こんなにひとつのことに真剣に取り組んだ期間はなかったのではないかと思います。毎日毎日勉強に費やし、勉強に取り組んでいる意味を模索し続けました。 この勉強を今後どう生かすのか、留学してその後何をしたいか、常にどこか頭の隅にこんな思いがあったと思います。 勉強会に入っていなければ、今やっている勉強の意味なんて考えすらしなかったと思います。 勉強会にはたくさんの仲間がいます。その仲間との付き合いのなかでも、人とのつながりが目標を達成するには、必要不可欠なのだと体感することができました。 これから先、僕自身数多くの大きな壁が待っていると思います。しかし、この勉強会で一つの壁を超えた経験が確実に活きてくるのだと感じます。勉強会で学んだ「目的意識をもつこと、仲間とのつながりをもつこと」、この学びを忘れない限り、どんな壁でも乗り越えられるのではないかと思います。このことを身をもって経験させてくれた佐々木さん、仲間には本当に感謝しています。 今後この学びを社会に還元する形で、感謝のお返しをしたいと思います。 本当にありがとうございました!!!!
 
 

✿ TOEFL勉強方法について ✿ ✿ ✿

[ ヴォキャブラリー(TOEFL英単語) ] 
ボキャブラリーは、勉強会で取り扱っているTOEFL英単語3400を使いました。 基本的には、自分がわからない単語をチェック→分からなかった単語を覚える→チェック→さらに分からなかった単語を覚える→チェック・・・・・ 分からない単語をつぶしていく作業を0にするまで続けていく作業です。 分からない単語を覚えるときに、付属のリスニングのCDで発音を確認してみたり、同義語、反義語、まぎらわしい単語を書いてみたり、あるいは絵を書いてみるなど自分なりの工夫をすればいいのではないかと思います。 どんなやり方にせよ、結局はいかに高い集中力で単語に時間を割いたかが、重要になってくるのではないかと思います。その作業を単語が瞬間的に出てくるまで、取り組んでみてください。 単語は英語の基礎の中の基礎です。単語なしにリーディング、リスニングはありえません。単語を覚えられないということは、絶対にないので、まずは真剣に単語に向き合ってみてください。
 
[ TOEFLリーディング ]
リーディングの大前提として、単語帳のボキャは勉強会の単語テストでは満点取れるようにしてました。やはり、単語を知らなければいくら文法を知っていても、読めないと思います。 実際にリーディングのやり方は、 問題解く→丸付け→解析(1)(わからない単語、文法を完璧にする)→解析(2)(自分が間違えたあるいはまぐれ当たりの問題の根拠を探す。自分がなぜ間違え、間違えたプロセスのどこに原因があるかまで探る。)→音読 という手順でやりました。自分が間違えた原因を探ることで、自分の読み方の癖がわかると思います。その癖を矯正し、正確に読めるようにすることで、正解を見つけるプロセスを知ることができるのだと思います。 音読は様々な効果があると思います。構文を意識しながら取り組めば、英語を前から素早く読む力をつけることができ、論理展開を意識しながら読めば、話の展開をつかむ力を養うこともできます。もちろん、音読は間接的にリスニングにも効果があるものだと思います。声に出すことは、机に向かって黙読するよりも、苦ではなかったので、疲れた時にはよく音読を実践していました。
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[ TOEFLリスニング ]
リスニングの教材は旺文社の350と、600を使っていました。 基本的に、短文を口が覚えるまで発話する作業です。
 
1、 自分の聞き取れなかったところをチェック(ディクテーションは時間かかると思い、聞き取れなかったところだけ下線を引きました)。まずは、全文を聞き取れるようにする
2、 単語、文法が分からないところはすべてチェック
3、 音のつながりがどうなっているのかをチェックEX)tとaがつながり、taに
4、 シャドーイングや、音にかぶせて同時に発話。3でチェックした音のつながり通りに言えるようにする
5、 最終的には、すらすら言えるまで発話。その情景をイメージすると、文のリアリティーが高まり、発話しやすくなります。
 
どれだけの文を体得していくかが、リスニングの鍵になるのではないかと思います。自分が発話できるものは、自ずと聞き取れるように思います。 リスニングは本当に単調な作業です。成果が出るのも時間がかかります。ただ一つ一つの作業が本当に重要で、その視点を外してはいけません。毎日の聞き込み方が大きな差として現れるので、一文一文完璧を目指すスタンスが欠かせないです。 僕もまだ600はほとんど終わらせていなく、リスニングは課題が山積みなので、これからも続けていきたいと思います。
 
[ TOEFLスピーキング ]
スピーキングのTASK1,2については、グリーン先生のレッスンで対策することができました。グリーン先生から、出されるトピックに対して、ひとつひとつノートに自分の答えを書いて、すらすら言えるようにしました。覚えるのにも時間はとれないので、蒲田駅からグリーン先生の家まで歩く間に覚えるようにしていました。 自分の解答を覚えておくと、他のトピックにも応用することができると思います。(EX. 自分の覚えた旅行のネタを、「どこに行きたいか」というトピックに応用する) トピックを覚えていくと、どの部分をどう応用しようかという頭の回路ができてくると思います。頭の回転が速くなり、トピックによってはすらすら言えるものも出てくると思います。 また、自分が言いたいことを瞬時に言える訓練として、瞬間英作文という教材にも取り組んでいました。瞬時に言えるには、相当な発話量が必要です。とにかく発話して、その分が自分のものになるまで、繰り返しました。
 
[ TOEFLライティング ]
ライティングは一カ月だけスモール先生に添削してもらいました。その後は、とくにライティングの対策をしなかったです。 ほとんど対策はできなかったのですが、テスト前は自分の書いたエッセイの復習をしました。自分の間違えやすい部分をしっかり認識したことで、テストでの文法ミスが減ったのだと思います。 ライティングの基礎は、単語や表現を覚えていることだと思います。自分の書きたいことが正確に表現できるのが大切で、その後にロジカルが重要になってくるのではないかと思います。
 

✿ ささきっち (佐々木和寛)へメッセージ ✿ ✿ ✿

佐々木さんには、本当に多くの物事を学びました。物事に取り組む姿勢、将来に対するビジョン、コミュニケーションの重要性・・・・ 数えたらきりがないです。どれも今後の人生を歩んでいく中で、必要なことばかりです。 こんな多くの大切なことを教えるのは、本当にその人の将来のことを思ってなければ、できないことだと思います。 佐々木さん自身も言っていました。 「僕はその子の将来の姿を見ている。その子が将来どんなものを作り出して、どう社会に貢献しているかを考えている」 と。 佐々木さんは本気で人を育てることが好きで、その人が成長した結果、その力を使い、世の中に還元していくことを本気で望んでいるのだと思います。 僕はまだTOEFLのスコアを取っただけです。まだ、自分が成し遂げたことが世の中に還元されていません。今後、留学して、様々なことを吸収し、社会貢献していくことが自分を育ててくれた社会の恩返しでもあり、佐々木さんへの恩返しでもあると思います。

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