中谷たいち|TOEFL iBT 33→75点


TOEFL勉強会へメッセージ

自分が勉強会で得られた一番大切なものは皆さんとの友情です。ここで出会った人はみな、自分で自分の人生を開拓しようとしていて魅力があふれていました。自分はそんな皆さんにたくさんの大切なことを教えてもらったと思います。特に東京の方たちには本当にお世話になりました。ある時、自分は勉強会に遅れ佐々木さんにきつく注意されました。その時は全力で頑張っている皆さんに顔向けできない、申し訳ない気持ちになりました。しかし皆さんは「やっちゃったね!次から気を付けよう」と言い今後の自分に期待してくれました。土屋春生さんは「今後遅れないよう、二人で朝早く集まり訓練しよう!」と励ましてくれました。ぼろぼろの生活と規律で生きてきた自分にとってそんな言葉は新鮮で、とてもうれしかったです。そこから生活に規律を入れ本気でTOEFLに向き合い始めました。東京勉強会の人たちに支えられて自分はここまで成長できました。感謝してもしきれないほどです。本当にありがとうございました。
 


 

わたしのTOEFL勉強会

自分のTOEFL勉強会の歴史はそのまま自分の誘惑との戦いといえます。最初は自分の今までの生活とTOEFL勉強会の生活が違いすぎてそのギャップを埋めるのに必死でした。一番大変だったことは意識を変えることです。自分はそれまでいい加減な生活で目標も持たずにいたのでそこから意識を高く生活することには多大な努力が必要でした。この時思ったのはどんなに環境を変えても肝心の自分が変わらないと何も変わらないということです。そして自分を変えるための鍵は劇的で感動的な出来事、というよりは地道に日々の生活の中で自分自身と対話することです。これは自分の体験から確信しています。
 
自分の家の近くには工業地帯があり、そこで働いている友人もいます。自分も高校を卒業したらそこらで適当に働こうと思っていました。とにかく自分の未来のことはあまり考えたくなかったです。友人と夜遅くまで遊び、朝始発で家に帰るとき、高校を昼で抜けて地元でその工場から上がっている煙をぼんやりとみていた時、40代、50代の人と同じ現場で肉体労働をするとき、そんな時にふと自分で自分に「もっと、何かやれるんじゃないか」と問いかけていました。自分は流れに流れその境遇に行きつきましたが最後の最後で自分を変えられたのは自分を試したい、やれるところまでやりたいという気持ちがあったからです。そのエネルギーがあったからTOEFL勉強会でもやってこれました。最初、TOEFLのスコアが低くても何の問題もないと思います。しかし志だけは低くしてはいけません。

 

 

これからTOEFLを頑張る皆さんへメッセージ

自分の場合、 TOEFLを始める前はバイクに乗り学校の勉強もろくにしていませんでした。刹那的な生活の中では知識も知性も軽んじられてむしろ馬鹿にされていました。高校生、大学生でも偏差値が 50前後の学校にいるとこのようなことがよくわかると思います。 TOEFLは英語だけではない学術的な試験です。今まで勉強してこなかった人は苦労するでしょう。しかし勉強してこなかった人生を選んだのも自分です、そしてそこから抜け出すと決めたのも自分です。抜け出す、という言葉を使いましたが TOEFLが終わったときは周りが、世界が本当に昔の荒れた様子から一変しています。 TOEFLで困難があっても昔のことや周りにいる友人のこと、そしてアホな自分のことを責めないでください。過去何があろうと、悪い友人がいようと、自分が中学生レベルの英語力だろうとそれが自分の人生です。反省はするだけして今後、変えれば大丈夫です。自分を否定するのは反省に見えて実は微妙に違うと思います、過去の自分を否定してしまったら未来の自分はないでしょう。過去から学び未来に期待して今、全力で勉強してみてください。
 

Q】初めて勉強会に参加した時はどうでしたか。

皆さんの単語のスピードに圧倒されました。単語RANK2をやってみたのですが5点くらいだったのを覚えています。
 

QTOEFL勉強会を選んだ理由は何ですか?

仲間です。勉強は世界を広げるものなので一人で黙々とやるものではないと思っていました。もちろんその時間も大切ですが。スコアだけではなく人としての成熟度も上がります。やめたいと思った時もありましたが良薬口に苦しです。時々苦すぎましたが最後にはよかったと思えました。
 

Q】スコア達成を確認した時の様子、教えて下さい!!!

夢かと思いました。家に人がいなかったので外に出て歩いている人を見て、本当のようだ、、と感動しました。
 

Q】達成した今言える、「凹んでいた過去のあの時の自分」に声をかけるとしたら、何と声をかけますか。

凹む気持ちはわかる、じたばたしてもしょうがない、だめでも努力が0になるわけじゃないんだから努力しても無駄、なんてか考えるな。
 

QTOEFL勉強会機関に起こった出来事・ストーリーがありましたら教えて下さい。

入って2週間ごろのこと、佐々木さんに勉強会にいさせてくださいとクリスマスイブにお願いしました。そのあと学校で「まだあの変なグループにいるの?やめちゃえよー」と友達に笑われた時、普段めったに怒らないですが「てめぇに言われる筋合いはねえ」とだいぶ怒りました。周りは自分がそこで怒るとは思わなかったので驚いていました。その後、突然怒って悪かった、と謝りました。
 

Q】勉強会での忘れられない言葉。

「つまり、頑張っていこうってこと」元気が湧いてくる言葉です。人にも言いたいですし自分自身にも言い聞かせたいです。
 

Q】大切な10年後の自分にメッセージ

10年後は地位も職業もどうなっているか全くわからない、でも今の世界を見てたくさんの人と会って、そして人を笑顔にしたいっていう気持ちだけは変わらずもっていてほしい。
 


 

TOEFL勉強方法について

【 目標達成までの期間】 201612月 ~ 20178
【 平日の学習時間】 7時間
【 休みの学習時間】 9時間
【 一番勉強した時間】 12時間
【 今までの最小スコア 】 33
【 目標達成 /最高スコア 】 75
 

【 過去のスコア変遷 】

2016/11/29 R12, L4, S8, W9, total 33
2017/03/18 R15, L5, S12, W12, total 44
2017/06/04 R18, L14, S13, W15, total 60
2017/07/29 R,19 L,21 S17, W18, total 75
 

[ リーディング ]  12 → 19

音読は本当に大切。文章に合図意を打てるような滑らかさで文を読んでいけたらすんなりと内容も入ってきます。そのためには音読が効果的。
 

[ リスニング ] 4 → 21

メモを取るのは理解の確認であって、最優先するべきなのは理解すること。話や講義の節々にとらわれず全体としてどのように話が進んでいるかをつかむことがカギ。
 

[ スピーキング ]  11 → 17

話す時間の長くとるべきだと思ったのでrarejobという通信英会話をやっていました。量はなすことで質が生まれてくると思います。
 

[ ライティング ] 8 → 18

これもspeaking同様に量とることがミソ、一日に2題書くようにしていました。
 

[ 試験一週間前/また前日のスケジュール等 ]

前日まで4技能全てをやっていました。内容は一度やったことのあるものをもう一度正確にこなすこと。新しいものを入れるというよりは今までのものでどう戦うかの再確認をしていました。
 

[ 失敗体験談 ]

行きたい大学が決まってからは、そこの動画を見てモチベーションを上げていました。校舎や授業風景を見てここに行くぞという思いを高めていました。 
 

 


 

ささきっち (監督者)へメッセージ

佐々木さんに初めてお会いした時、自分の家族のことから高校のことまで根掘り葉掘り聞かれずいぶんストレートな人だなと思いました。佐々木さんとの一番の思い出は勉強会に入って数週間後、佐々木さんの自転車の後ろに乗り大井町まで行ったことのことです。その時自分は勉強会を続けるかどうか迷っていました。自分の悩みは今まで勉強してこなかった自分が今後変われるのか、でした。佐々木さんはこのとき、今までではなくこの先を見ろと言いました。このさきもそのスタンスで勉強したら無理だろう、でも本気で環境を変え目標を持てばあなたは変われるだろうね、と軽く言いました。そして最後はあなたにはその可能性があるよと言われました。この時、自分を認めてくれた佐々木さんについていき絶対に夢をかなえようと決心しました。今、TOEFLの目標をかなえた自分の次にすることはアメリカでしっかり勉強することです。そして佐々木さんとの関係は今、始まったばかりです。今後も至らない自分ですがよろしく願いします。

 
 
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