林しゅんのすけ|TOEFL iBT66→83点


TOEFL勉強会へメッセージ

今こうして体験記を書けているのは間違いなく辛いときは励ましあいうれしいときは共に喜びを分かち合う勉強会の仲間のおかげだと断言できます。九州だったので最初はほとんどSNS上だけでのやり取りだけであんまり自分出せていなかったですが、一度東京と関西に行って実際に仲間と会って一緒に緑虫ラーメンを食べに行ったり夢について語ったりもちろん勉強したりしたことで信頼関係を築き自分を出せるようになりました。九州でともに学んだしんごーさん、いつも声を掛けて盛り上げてくださったしゅんのすけさん、勉強しつつも抜群の行動力で夢へ着々と歩を進め常に刺激をくださったたかあきさん、東京に行けばごちそうしてくださるひろき兄貴、ゆうと兄貴、朝一に元気を届けてくださるしょうじさん、挙げ切れないくらいたくさんの仲間に支えてもらいました。本当にありがとうございました!!!人が一人でできることには限界があるからこそ仲間が必要になる。そのことを一番強く実感できた最高の仲間、チームでした!!!
 


 

わたしのTOEFL勉強会

勉強会時代はおそらく今後10年かけて学ぶこと、また10年後でさえ周りのしがらみや先入観で学べなかったことを今一気につめこんだ時期だったのだとなんとなく思います。私はもともとクソまじめに勉強する性格でしたが、高校時代は成績はいつも真ん中あたりで成績上位の人よりも勉強時間に割いていたのにその差が縮まることはなかったから才能という言葉でかたづけていました。大学に入ってもその先入観があったので勉強やそのほかのことに関してどこかあきらめた気持ちがありました。勉強会の大量学習を通して、途中停滞期がありましたが、今までに経験したことがないくらい点が伸びる経験をして、ちゃんと勉強して大量に時間かければできるようになることを学びました。高校までは与えられた課題に追われ自分を分析しきれずにただいたずらに時間だけかけていたから伸びなかったのだと今は思います。おそらく勉強会で学んでいなかったらそれに気付かず今後多くのチャンスを逃すことになったと思います。実は勉強会中左利きの訓練をしていました。上の経験から先入観にとらわれずいろいろとチャレンジしたいと思ったからです。英語の勉強同様そうそうすぐにできるようにはなりませんでしたが、昨日より少し楽に歯を磨けるようになったかも!など昨日より読むスピード上がったかも!といった英語の勉強で心掛けていた小さい成長を拾うように心掛け続けた結果今では歯磨きと箸でご飯を食べることは左手でできるようになりました。今後は文字に挑戦していきます。 「大胆な行動力と徹底したできない思考の排除」これもささきさんの言葉です。よく世間で人間の能力のピークは20歳でそこから徐々に落ちていくという話を耳にします。自分もかつてはそれを信じてそのせいにしたりしていましたが今は全く信じていません。言い訳する前にできることから始める。今後もこの精神で突き進んでいきます!!10年後の自分、ちゃんと自分の好きなように生きてる?それだけ。

 


 

これからTOEFL勉強会で頑張る皆様へ

ここに参加し続けている人は本物です。続けられる環境に恵まれているなら是非続けてやり遂げてください!ここでの経験と出会いは人生の宝になると思います。
 


 

TOEFL勉強方法について

【 過去のスコア変遷 】

( 2014/10/30 ) R7, L13, S9, W11, total 40
( 2015/03/07 ) R16, L10, S10, W11, total 47
( 2015/04/07 ) R24, L11, S14, W18, total 67
( 2015/05/31 ) R18, L12, S14, W19, total 63
( 2015/07/04 ) R19, L18, S14, W17, total 68
( 2015/08/01 ) R21, L21, S18, W20, total 80
 

[ ヴォキャブラリー ]

絶対に抑えるべき必須事項。教材は3800のランク3までです。最初に猛烈に時間かける時があるので、そこで100%暗記、そのあとは見た瞬間に意味が浮かぶ状態にしておきましょう。リーディングで読むスピードでなやむことがあれば、ここで意味の暗記はもちろんスピードまで極めなかった人だと思います。リーディングになると焦って読むスピードを上げてしまいます。しかし、意味が2秒後に出てくる人が1秒で読んでも内容が入らないのは自明です。理想は瞬間、多分0.何秒の世界だと思います。イメージなどリアリティを入れないと文字だけ覚えても絶対にそのレベルに達せないと思います。正直自分は最初の時点でスピードまで意識してやっていなかったので苦労しました。
 

[ リーディング ]  7点 → 過去最高スコア24点

教材はリーディング270です。進度表の指示通りに進めていけば自ずと点が上がってきます。自分の場合このセクションに入って2か月で16点、3か月で24まで取れるようになりました。ここで音読の訓練がありますが、気をつけるべきことはちゃんと意味が取れながら音読できているかということ。もし文を一読して頭から意味が入っていなければ、それが入ってくるスピードで理解しながら音読すべきです。意味も分からずただネイティブっぽくスピードつけて読んでも意味はないです。自分はそこがリーディングの取り組みで甘かったと思います。リーディングに関して読むスピードが遅い人で単語は瞬間で出てくるという人はもう一つ文法力がない人だと思います。瞬間英作文を文字通り瞬間でこなせるようになったら一気にリーディングの点が上がります。
 

[ リスニング ]  10点 → 過去最高スコア21点

やさしくリスニング激選というパソコンのソフトで勉強していました。短文からの学習で非常に勉強し易かったです。聞けない人が長い問題から入ると飽きる上に時間がもったいないです。この教材じゃないにしろ短文から長文の流れで勉強すべき。正直リスニングはそうやすやすと力はつきませんし、やっと力が付いたと感じても点に結びつくほどでなかったり一番根気がいるところだと思います。腐れずに根気強く集中して取り組むべき。「リスニングは集中して聞いた時間に比例して伸びる」とささきさんからアドバイスをもらいましたが本当にそうでした。また先輩の日記に、「トフルの鍵はスピーキングでなくリスニング」ということも書かれていましたから、ここを制する者がトフルを制すると思って取り組んでください。厳しく書きましたが実際、単語の時よりもリアリティが入ってきて楽しいと思います。楽しむことも忘れずにやりましょう。
 

[ スピーキング ]  9点 → 過去最高スコア18点

最初何もしゃべれずにあ、あ、と言って撃沈したのが懐かしい。基礎がない人が最初からここの勉強に入ることは遠回りで、リスニングの学習がある程度進んだ段階で取り組むべきだと思います。アウトプットなのでインプットがなければ伸ばしようがないです。ただ隙間時間に型だけ叩き込んでおくことは大事だと思います。ここはネイティブの人など教えてくれる人がいないと伸ばせないと思っている人が多いと思いますが、普段から英語の独り言を習慣づけていれば一人でできます。好きな場所などのテーマで、理由を2つ述べるなどやり方はいくらでもあります。先生がいれば習うに越したことはないですが一人でもできるということを知っているだけでも大事です。
 

[ ライティング ]  11点 → 過去最高スコア20点

ライティングは型を覚えることは必須です。制限時間がある中で書き方から迷っていては時間の無駄。ネットで検索して簡単なものを決め暗記してください。私は最後の試験のindipendentタスクでgoodを初めてもらいました。実際本番これはうまくかけたと思いました。なのでその書き方を示します。最後に出た問題は、お金があって学校が二つことのうちどちらにお金使うべき?的な問題でした。まず支持する方を決めたら、段落1で支持しない方のダメな点を挙げ、その点支持する方は、大丈夫という内容を書きました。段落2、3は支持する方の他のいい点を挙げて、それプラス自分の経験を付け足しました。全部で350字くらいでした。ライティングは相手を納得させる必要があるので、支持しない方のダメな点を挙げることは論理的にも非常に効果的だと思います。それまで支持する方ばかりについて書いていていつもFairだったので。Integratedタスクはリスニングができなければできないのでリスニングを集中して取り組んでください。参考書の模範解答例を見るのは大事です。いくつか手元にコピーして時々確認してください。
 

[ 試験一週間前/また前日のスケジュール等 ]

とにかくリスニングメインの勉強。リスニングを制した者がトフルを制する。このころからライティングやスピーキングの型を復習しておくことも大事。
 

[ 試験中 ]

電子版の文字は非常にストレスで読みにくいと思いますが、あれだけ大量に勉強していれば普段通りを意識して臨むだけで大丈夫です。スピーキングでの声量に気をつけてください。周りのめっちゃ発音良くべらべら話す人にびびって萎縮して声が小さくなったらもったいないです。型を覚えて、大きな声で2つ理由を1文ずつでいうだけでも最初のタスクでFairは取れると思います。自分の経験からですが、おそらく10点とかの人はそもそも聞こえていなんじゃないかなと思います。唾が付いて臭くなるほどに大きな声で発言してください。
 

[ 失敗体験談 ]

勉強、試験に関しては上で失敗談を交えて書いたので、ここでは気分転換法を書きます。勉強会では途中ウォーキングという時間を取るように指示されます。今の今まで勉強途中で散歩に出かけるとかやったことがなかったので新鮮、目から鱗でした。この習慣は今後も取り入れていこうと思います。自分の場合近くの川を眺めに行っていました。水面の光の反射を眺めたり、魚影を眺めたり、潮の満ち引きの変化を眺めたりしていました。夜中でも時々散歩に出かけて、日中とは異なる景色、水面に映ったビルの陰、光などをぼんやり眺めていました。通りがかった人に奇妙な目で見られましたが。力が付くのは毎日当たり前の日課を淡々とこなしている時です。イチロー選手の素振りなんかがいい例だと思います。毎日することを決めたら後は淡々と。そのためにモチベーションの維持が大事になります。安定継続飛行のためにも自分の気持ちを分析してぶれたときは平常時に戻す工夫をしてください。
 


 

✿ ささきっち (佐々木和寛)へメッセージ ✿ ✿ ✿

最初にお会いした時はただならぬ緊張感ですべて見透かされているような印象を受けました。それくらい凄みが漂っていました。多くの人と会って話をするとこの境地に達するのかと逆に学ぶこともできました。東京に行きお会いした時は最初の緊張感は夢かな?と思うくらいフレンドリーに対応してくださり、そのギャップに混乱しました。今思えばそれくらい場面ごとにキャラを使い分けられることこそがささきさんの凄さの一つだったんだと思います。その後は時に厳しく時に優しいメンターとして自分の中では認識していました。ささきさんはお菓子が好きらしいですが唯一和菓子が苦手というところがおちゃめすぎるとまではいかなくてもおちゃめでした。ただそのおかげでお土産選びの時に洋菓子だけど和菓子っぽいきわどいお菓子の選別に苦心しましたが。ささきさんの一番印象的な言葉「人のために勉強したり、人が良くなればいいなと思って働いたらめっちゃ豊かさに恵まれますよー」です。この「人のため」というのが大事なんだと思いました。勉強会で周りから励ましてもらったり自分から周りに声掛けしたりする中で、自分じゃなくて周りのために何かすることの大切さを学んだからです。実際に勉強会以外の日常生活でも相手の苦労をねぎらって一言でも声を掛けることでグループの不満が爆発せずにうまくいくことが多々ありました。行動にはモチベーションが必要だとすれば世の中は雰囲気だったり心理的だったりそういう目に見えないところこそ一番大事でそれをうまくコントロールする術を学べたのは勉強会、ささきさんのおかげです。これ以外にも本当はまだまだ挙げ切らないくらいたくさんのことを学びました。本当にありがとうございました。

 
 
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